タレントweeker

妻夫木聡と松山ケンイチが初共演する映画『マイ・バック・ページ』の主題歌が、真心ブラザーズと奥田民生が歌うボブ・ディランの『My Back Pages』のカバーに決定した。

その他の写真

『マイ・バック・ページ』は、作家で評論家の川本三郎氏がジャーナリスト時代に経験した日々をつづったノンフィクションが原作。1960年代後半を舞台に、梅山と名乗る学生活動家(松山)から接触を受けた若きジャーナリスト・沢田(妻夫木)が、梅山に疑念を感じながらも、不思議な親近感と同時代感を覚え、やがてある事件に巻き込まれていく姿を描く。

真心ブラザーズと奥田がカバーしたディランの『My Back Pages』は、1964年発表のアルバム『アナザー・サイド・オブ・ボブ・ディラン』に収録されたナンバーで、2005年製作のディラン主演映画『ボブ・ディランの頭のなか』では、真心ブラザーズが本楽曲を日本語詞でカバーしたトラックが使用された。今回、映画の主題歌として再録され、奥田が原詞(英語)、真心ブラザーズのヴォーカルYO-KINGが訳詞(日本語)で歌唱。奥田は「まごころこめてやりました」と語り、YO-KINGは「英語と日本語の混合です。すばらしいです。泣けます。夢にでてきます。免疫が強まります。ごはんがおいしくなります。かぜをひかなくなります。早寝早起きになります。やせます。もてます。人気者になります。本当かな。なるかどうかは聴いてからのお楽しみ」とメッセージを寄せている。

また、妻夫木は「振り返る思い出達。いいことも悪いことも、今となっては愛しい。人から人へと繋がる思い。心に響きました」、松山は「世界観にとてもあっていて素晴らしいです！とても光栄です！」と主題歌に賛辞をおくっている。

『マイ・バック・ページ』
5月28日(土)新宿ピカデリー、丸の内TOEIほか全国ロードショー
(C)2011映画『マイ・バック・ページ』製作委員会

• 『マイ・バック・ページ』作品情報
• 妻夫木&松山の視線の先にあるものは……。初共演作のポスターが公開
• 妻夫木聡&松山ケンイチ、全共闘映画で初共演