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「まるで戦場にいるよう」 チェ・スンヒョンが過酷な撮影を振りかえる
2011年01月26日 15時15分 [洋画]
『戦火の中へ』に出演したチェ・スンヒョン

BIG BANGのT.O.Pとしても知られるチェ・スンヒョンとクォン・サンウが主演する映画『戦火の中へ』の来日記者会見が行われ、スンヒョンとイ・ジェハン監督、エグゼクティブ・プロデューサーのチョン・テウォン氏が登壇した。

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映画『戦火の中へ』は、朝鮮戦争時の韓国を舞台に、戦闘経験のない71人の学徒兵たちが北朝鮮軍を前に戦い抜く姿を主軸に、それぞれの家族への想い、極限状態の中で育まれていく若者たちの友情を、熾烈な映像で描いた作品。

朝鮮戦争勃発から50年目を迎えた昨年に韓国で公開された本作。スンヒョンは「戦闘シーンの多い撮影でしたので、キズを負うことが多かったです。鏡を見るとどうしてもキズが気になってしまいますので撮影中は鏡を見ないようにしました。一番怖かったのは、(爆発によって飛んできた)破片が目に入ったこと。病院では『もう少しズレていたら失明していた』といわれました」と過酷な撮影を振り返るも、「監督はリアリティを求める方なので、セットのどこに爆発物が仕掛けてあるかわからない状態で撮影しました。しかし、もしNGを出してしまえば、爆発したセットをすべて作り直して再撮影するわけですから、ものすごい緊張感で、まるで戦場にいるような恐怖を感じながらの撮影でしたし、精神的な苦痛はありましたが、愛着のあるやりがいのあるシーンになりました」と語った。

『私の頭の中の消しゴム』や『サヨナライツカ』などの作品で知られるジェハン監督は「これまで手がけたものとは違うジャンルの作品と運命的に出会えました。私はこれまでに悲劇を扱った作品を撮ったことがありますが、人間が抱えられる最も大きな悲劇と苦痛が戦争です。そんな戦争の苦痛と悲劇を2時間の中に込めたいと努力しました」と語り、「想像力が豊かで集中力があり、俳優としての感性を備えている」とスンヒョンの演技を称えた。

『戦火の中へ』
2月19日(土) 角川シネマ新宿ほか全国ロードショー

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