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堺雅人、宮崎あおいとの共演に「安心して不安になれる」
2011年01月26日 15時47分 [邦画]
『ツレがうつになりまして。』の佐々部清監督、宮崎あおい、堺雅人

細川貂々(ほそかわ・てんてん)の実話エッセイを映画化した『ツレがうつになりまして。』の会見が、26日に都内の撮影所で行なわれ、主演の宮崎あおい、堺雅人と佐々部清監督が登壇した。

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映画『ツレがうつになりまして。』は、漫画家・細川をモデルに描いた高崎晴子(宮崎)と夫・幹夫(堺)の物語。夫がうつ病(心因性うつ病)を発症したことで変わっていく夫婦の姿を、笑いを交えながらほのぼのと、力強く描く。

ふたりの共演は2008年の大河ドラマ以来約3年ぶり。宮崎は「現場は良い緊張感もありながら、穏やかに撮影が進んでいる」と話し、堺は宮崎について「病気の役ということで、撮影中に不安にならなければいけないときも、安心して不安になれる相手。どっしりとした存在感と安定感と、いろいろなものを兼ね備えた魅力的な方です。3年前と全く変わらず、おんぶに抱っこでやっています」とコメントした。

また、堺はうつ病になった人物を演じることについて「わかったふりをして演じるのではなく、手の届く範囲でこの病気を捉えて演じたい」と話し、「普通の物語だと思っている。うつ病と言っても十人いれば十人のうつの症状があり、十組あれば十組の夫婦の形があるはず。これは“特別な夫婦の話”ではないんだというメッセージを伝えたい」と語り、宮崎は「一生懸命に心を込めたとても素敵な作品になる予感がしています。楽しみにしていてください」と笑顔で作品をPR した。

『ツレがうつになりまして。』
2011年秋、公開

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