タレントweeker

全米で大ヒットを放ったTVドラマの最終章となる『LOST ファイナル・シーズン』のDVDリリースを記念して品川祐（品川庄司）を筆頭に、よしもとの“LOST芸人”ライセンス、トータルテンボス、椿鬼奴、中山功太が31日に都内で会見を行なった。

その他の写真

『LOST』は、無人島に堕落した旅客機の生存者48人が繰り広げるサバイバル劇と、謎が謎を呼ぶ展開が話題を呼び、ゴールデン・グローブ賞、エミー賞をはじめ各賞を受賞しているメガヒットドラマ。

昨年の12月に、お笑い界きっての『LOST』ファンを公言する品川がリーダーとなり、よしもとの若手芸人に『LOST』の魅力を伝え、“LOST芸人”に仕立てるプロジェクトを発足。任命されたライセンスの藤原一裕と井本貴史、トータルテンボスの大村朋宏と藤田憲右、椿鬼奴、中山功太は品川の通達通り、2ヶ月間で『LOST』全シリーズ（延べ84時間）を鑑賞し無事に“LOST芸人”を襲名した。

品川は「メンバーとは正直そんなに仲良くはないけれど、『LOST』をきっかけに距離が縮まった」と話し、ライセンス藤原は「いざ観出したら中だるみすることなく84時間を一気に観てしまい、今は喪失感がある」とコメント。「実はまだシーズンVまでしか観ていない」と告白した椿は「普段の私はのほほんと生活しているけれど、危機管理不足だったという認識が強まり、自分の幸せがわかった」と発言すると、「凄いね。『LOST』を経典のように思っている」とツッコまれ、“R−1ぐらんぷり”前の大事な時期に『LOST』を観ていた中山は「落ちたけれど、正直後悔はしていない。とにかく面白くてどんどんハマッていったので、みなさんも絶対にハマりますよ」と自虐的なコメントで笑いを誘った。

『LOST』の見どころを品川は「無人島でのサバイバル、人間関係や集まっている人たちの謎、そして実態のつかめない不思議な島など、いろんな要素があって、ミステリー、ラブストーリー、アクションなどが一緒になっているところ」と語り、「海外ドラマは1話で20億ぐらい使っている。日本映画の大作級の予算ですから、すごい幸せなことだと思う。『LOST』の撮影が行なわれたハワイの大自然の中でヤンキー映画を撮ってみたい」と監督としての一面をのぞかせた。

『LOST ファイナル・シーズン』DVDレンタル
Vol.1〜7　レンタル中
Vol.8〜9　1月19日（水）レンタル開始

『LOST ファイナル・シーズン』COMPLETE BOX
1月19日（水）発売
15750円(税込)
発売元：ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

• 『LOST ファイナル・シーズン』作品情報
• 『LOST』撮影中の真田広之が急遽帰国。自らの俳優史を語る