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絶対に外せない賞レースを制覇し、勢いに乗る『英国王のスピーチ』
2011年02月01日 17時40分 [洋画]
『英国王のスピーチ』場面写真より

第83回アカデミー賞で作品賞、監督賞など最多12部門にノミネートされた『英国王のスピーチ』のトム・フーパー監督が、この度アメリカ監督組合賞で最優秀監督賞を受賞した。

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『英国王のスピーチ』は、吃音に悩む英国王ジョージ6世が自らのコンプレックスを克服し、国民から信頼される強くて優しい王になるまでを描いた真実の物語。一見、お堅い歴史映画と見受けられがちだが、コメディ要素が取り入れられている点も見どころのひとつだ。

本作が受賞したアメリカ映画監督組合賞は1938年に創設。本賞において、最優秀監督賞を受賞しながらも、アカデミー賞の監督賞を受賞しなかった監督は、創設以来わずか6人と、恐るべき確率でアカデミー賞の監督賞を獲得している。今季の賞レースで一騎打ちとなっている『ソーシャル・ネットワーク』を抜いて『英国王のスピーチ』のトム・フーパー監督がこの賞を獲得したことで、アカデミー賞がさらなる射程圏内に入ってきたと言える。

また同時に全米映画俳優協会賞においても、アカデミー賞で主演男優賞にノミネートされたコリン・ファースが、主演男優賞とアンサンブルキャスト賞の2冠を制覇。映画賞161部門ノミネート、46部門受賞と賞レースを独占し、ますます勢いを見せている。


『英国王のスピーチ』
2月26日(土)TOHOシネマズ シャンテ、ル・シネマ他全国ロードショー

(C)2010 See-Saw Films. All rights reserved.

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