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2月2日に開幕するシルク・ドゥ・ソレイユ最新作『KOOZA(クーザ)』の公開リハーサルが2月1日、東京・原宿ビッグトップにて行われ、“クーザ特命大使”の香取慎吾が東京公演開幕記念セレモニーに登場した。

『KOOZA(クーザ)』の公演情報

クーザ特命大使に選ばれた証として昨年11月、『クーザ』マイアミ公演で贈呈された門外不出のトリックスターの衣装を身に纏って登場した香取は「(クーザは)アメリカで2回観ました。本当に楽しくて、これから日本で毎日『クーザ』が観られる日々がくると思うと、とっても楽しみです！」と、全身で喜びを表現した。

セレモニーでは、香取が制作に約2か月をかけて『クーザ』をイメージして描いた巨大アート作品がお披露目され、「超嬉しい！　一人でずっとコツコツコツコツ、皆さんに見て欲しくてやってきたので、この日を待ってました！　絵を描くことは本当に好きなので、超幸せです」と、感動もひとしおの様子。また、絵画を選んだ理由について「『クーザ』を観て、そのとき感じた幸せや笑顔とか、『クーザ』ってこんなにハッピーになれるんだ、ということを何かで表現できないかと思って絵を描きました。この絵を見て『クーザ』を観たくなってくれたらいいな」と、熱い思いを語った。

「(作品のタイトルは)宝箱。『クーザ』はサンスクリット語で宝箱という意味なので、僕の絵はそのまま日本語で“宝箱”。(クーザの)演目、全てのキャラクターが細かく色んなところに詰まってます」と、作品についてコメント。さらに、公開リハーサルを目前にキャラクターのイノセントとキングが駆けつけ、香取の作品について聞かれると無邪気な少年イノセントは無言で作品に投げキッス。それをみたキングがすかさず「すいません！(香取の作品は)北斎、ピカソ！」と、流暢な日本語で会場を沸かした。

そして、質疑応答に移り『クーザ』の魅力について聞かれた香取は「笑顔になる回数が多い。幸せなほっこり笑顔や大爆笑だったり、でも最後は胸にぐっときたり、見終わってからもしばらくの間、笑顔でいられます。『クーザ』に来て、笑顔になって幸せな気持ちになって欲しい」と話し、「誕生日プレゼントに“いつでも来ていい”パスを貰ったので(笑)一人で本当に来ます！　僕も探してください。絵のチェックも兼ねて、色んなところにも行くかも」と、笑顔でPRした。

世界最高のエンタテインメント集団シルク・ドゥ・ソレイユが原点に立ち帰った作品『KOOZA(クーザ)』東京公演は、2月2日から5月8日(日)まで開催される。東京公演後、大阪、名古屋、福岡、仙台を巡回する。チケットは発売中。

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