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人気アーティストMay'nのライヴ・ドキュメンタリー映画『May'n THE MOVIE-Phonic Nation』の初日舞台あいさつが5日に東京・池袋で行われ、May'nと須永秀明監督が登壇した。

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映画は、彼女が昨年9月に東京・台場のZepp東京で行ったツアー最終公演の模様を3D映像で収録したパートと、自身が作詞・作曲を手がけた新曲『Phonic Nation』が完成するまでのエピソードを綴ったドキュメンタリーで構成。作品を通して、彼女の“表現”と“内面”を捉えている。

人気バンドU2の3D映画でも使用された“3 ALITY Digital”のシステムを駆使して撮影されたライヴシーンが堪能できる本作。May'nは3D映像について「普段、自分のライヴ映像は“復習ビデオ”として観ることが多かったんですが、この映画はそこにMay'nがいるよう。(スクリーンに向かって)思わず手を伸ばしてしまった。不思議な感覚になりました」とコメント。その後、「日ごろから感じている音楽への想いをすべて集約していただけた。昨年、いろんな国に行って“音楽ってこんなにもひとつになれるんだ”と感じました。世界にはいろんな国があるけど、音楽はひとつの“音の国”にできるんだなと感じています。その想いをたくさんの方に届けたい」と語ったMay'nは、ステージで『Phonic Nation』を披露した。

また、須永監督は「May'nちゃんがすごくファンを大切にする方なので、3Dによってファンの方との距離をより密着した感じになればいいなと思った。CGも駆使してより臨場感を味わえるようになっていると思います」と改めて作品をPRした。

May'nは本作の公開に続いて、23日(水)に約1年3か月ぶりとなるフルアルバム『If you…』をリリース。本アルバムには映画の主題歌でもある『Phonic Nation』も収録される。

『May'n THE MOVIE-Phonic Nation』
公開中

• 『May'n THE MOVIE-Phonic Nation』作品情報