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「M-1グランプリ2010」で準優勝に輝き大ブレイク中のスリムクラブが、携帯のお笑い映像コンテスト「S-1バトル」ラウンド5に殿堂入りし、2月10日、都内で行われた表彰式に登壇した。

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「S-1バトル」は、ソフトバンクの携帯電話利用者による投票でお笑い芸人のネタ(映像)の優劣を決めるというもの。ランキング1位を5回連続で獲得すると、殿堂入り作品として賞金1000万円と最終決戦「S-1グランドチャンピオン2011」への出場権が与えられる。

殿堂入りした感想を聞かれた真栄田(まえだ)賢は「信じられません。怖いぐらい」と話し、内間政成は「夢見心地です」と、笑顔で語った。そして、殿堂入り作品『ザ・タカシ』が会場で流されトロフィーと賞金が手渡されると真栄田は、「記者の皆さん、納得されてますか？　質問があれば全部答えます。納得いかないところとか……」と、気弱なコメントで会場を沸かした。

すでに「S-1グランドチャンピオン2011」の出場権を獲得しているWコロン、トータルテンボス、浅越ゴエ、渡辺直美の名前が読み上げられると「そうそうたるメンバーに並んでしまい、おこがましい。ひと言言えるのは、まぐれです。スタッフに撮り方を凝ってもらったのでスタッフの力」(真栄田)、「いい時代ですねー」(内間)と、けんそんした。

賞金の使い道については「相方の頭の形がおかしいので、美容整形に(笑)。時折、理解できない言動、発言が目立つので頭をよくして彼のポテンシャルを上げていきたい」と真栄田が答えると、それを受けた内間は「整形外科でいいんですか？ 実際、番組で頭の中をレントゲン撮影したら、人の脳の半分しかないと言われました。怖いですねー」と、仰天エピソードを語った。

そして、「S-1グランドチャンピオン2011」が3月18日(金)から27日(日)までふたりの地元・沖縄で開催される「第3回沖縄国際映画祭」にて行われることが発表されると真栄田は「怖い。何かよくないことが起こるんじゃないか……。メンタル部分が弱いので」と、またも気弱な発言をする一方、内間は「ネタを全力で観てほしい。こんな素晴らしい場が来ると想像してなかったので、人生は素晴らしい！　皆さん夢を持って頑張っていきましょう」と、締めくくった。

なお、「S-1バトル」は、2月15日(火)から3月10日(木)までラウンド1からラウンド5で2位、3位となった合計10作品による敗者復活戦が行われる。

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