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竹野内豊、主演作公開&“戦友”との再会に涙をこらえ「胸がいっぱい」
2011年02月11日 15時27分 [邦画]
共演者である“平山30隊”からプレゼントされた花束を手にあいさつする竹野内豊

太平洋戦争中の実話を竹野内豊主演で映画化した『太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男』の初日舞台あいさつが11日に都内で行われ、竹野内をはじめ、井上真央、山田孝之、中嶋朋子、岡田義徳、阿部サダヲ、唐沢寿明、平山秀幸監督、USユニットを担当したチェリン・グラッグ監督が登壇した。

舞台あいさつの写真

『太平洋の奇跡…』は、太平洋戦争の激戦地のひとつであるサイパン島を舞台に、米軍から“フォックス”と呼ばれ恐れられながら、戦場を生き抜き、民間人を守り抜いた大場栄大尉(竹野内)の姿を描いた作品。

竹野内は「今日のこの日を迎えるまで全国各地を巡ってきまして、これだけたくさんの方々に迎えられて映画を送り出すことができてうれしい」あいさつし、井上は「この真実の物語をひとりでも多くの方に知ってもらえたら」とコメント。山田が「某ボクシング映画もあるのにこちらに来ていただいてありがとうございます」とあいさつし観客の笑いを誘うと、唐沢は「劇場を出てなるべく人の多い場所で『太平洋の奇跡』と言っていただけたら」と改めて作品をPRした。

その後、竹野内らと過酷な撮影をともににした俳優陣、通称“平山30隊”が劇中で歌われた軍歌『歩兵の本領』を歌いながらサプライズで登場。事前に彼らの登場を知らされていなかった竹野内は、万感の想いで涙をこらえながら「本当にビックリしましたがうれしいです」と述べ「胸がいっぱいで……かつて血で争った両国の感情と生きた方々の想いを2時間で映し出すことは到底できることではないと思いますが、作品を観ていただいて戦争について考え、伝えていくきっかけになればいいと思います。そして“尊ぶ”という言葉と心を忘れないでいただきたいと思います」と、集まった観客に語りかけた。

『太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男』
公開中

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