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財宝秘匿に込められた想いとは？ 堺雅人主演『日輪の遺産』特報が公開
2011年02月16日 11時10分 [邦画]
『日輪の遺産』 (C)2011「日輪の遺産」製作委員会

浅田次郎の同名小説を、堺雅人、中村獅童、福士誠治らの出演で映画化した『日輪の遺産』の特報映像がこのほど公開された。

『日輪の遺産』特報映像

映画は、終戦間際の東京を舞台に、帝国陸軍がマッカーサーから奪取した900億円(時価200兆円)の財宝を秘匿する密命を受けた将校と20人の少女たちの任務遂行と、日本復興への思いを描く。堺は陸軍参謀・真柴少佐、中村は望月曹長、福士は小泉中尉を演じ、『半落ち』『出口のない海』の佐々部清監督がメガホンをとる。

終戦間際の混乱した状況下を舞台に、財産隠しのミッションに挑む者たちと、祖国への想いを壮大なスケールで綴った本作。特報映像では、物語の概略を紹介しながら、主人公たちに密命がくだされる重要な場面や、頭を丸刈りにして真柴少佐を演じた堺雅人が軍服姿で敬礼する場面、そして緊張感あふれる銃撃シーンも収録。短い映像ながら、先の読めない展開と、重厚な人間ドラマがバランスよく描かれた作品になることが伺える。

『日輪の遺産』は角川映画の配給で、今夏に全国公開される。

『日輪の遺産』
8月27日(土)全国ロードショー

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