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韓国だけではなく、アジア各地で絶大な人気を誇るマルチ・エンタテインメント・グループ、SUPER JUNIORが2月20日、神奈川・横浜アリーナでアジア・ツアー「SUPER SHOW 3」の日本最終公演を開催。公演前には会見を行った。

SUPER JUNIORの写真

公演に際し、リーダーのイトゥクは「1年6か月ぶりに日本での(単独)コンサートとなります。日本のファンはずっと待っていてくれたし、韓国にも来て、僕たちに元気をくれる。今回は僕たちが日本に来て、直接ファンの皆さんに会えて嬉しい」とファンに感謝。そして、今後の活動として「2011年は日本語歌詞の楽曲が入っているアルバムも発表するつもり」と明かした。

日本初開催となる「SUPER SHOW 3」について、ウニョクは「ファンとの距離が近くて、一緒に呼吸を合わせられるのが魅力。空中浮遊したり、『可愛い』『カッコいい』『セクシー』など、様々な魅力を見せることで飽きさせないコンサート」と説明。2回の公演を終え、ソンミンは日本語で「日本のファンの皆さんには、大きな愛をくださり感謝しています。優しくて、だんだんキレイになっているようでドキドキする」と笑顔を見せ、イトゥクも「本当にキレイ」と絶賛した。

メンバーたちは日本への関心も強く、「日本の映画を多く観ている」と興味を示したイェソンは、「機会があれば、日本のドラマや映画にもチャレンジしてみたい。映画『クローズZERO』に感銘を受けたので、個人的にそういった作品があればチャレンジしたい」と意欲を示し、リョウクは「本当に日本の食べ物が好き。美味しいものがたくさんある」と、コンサートより少し前に来日し、日本食を堪能したことを明かした。イトゥクも日本での楽しみは「なにより食べ物」と語り、「韓国に帰ると、日本の食べ物が恋しくなって夜にも思い出してしまう」と心底気に入っている様子。さらに、日本のお笑いについても、シンドンがお笑い芸人・楽しんごのネタ、『ドドスコダンス』からの『ラブ注入！』を披露する大サービスを見せた。

「SUPER SHOW 3」は、昨年8月のソウル公演を皮切りに、既に北京・上海・バンコク・シンガポールなどで開催。日本公演は、神奈川・横浜アリーナで2月18日〜20日に開催され、3日間で3万6000人を動員した。公演では、歌やダンスなど迫力かつ華麗なパフォーマンスから、トロット、そしてレディー・ガガやビヨンセのモノマネなど、お笑いまでも含めた、エンタテイメント性の高いステージが展開、『美人(BONAMANA)』『SORRY,SORRY』など全34曲が披露された。

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