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韓国の4人組ガールズグループ、2NE1(トゥエニィワン)が今春、日本デビューすることが決定した。

2NE1は、2009年3月に同じ事務所に所属するボーイズ・グループ、BIGBANGとコラボレーションしたデジタルシングル『LOLLIPOP』で韓国の音楽シーンに登場、同年5月にシングル『Fire』で公式にデビューした。メンバーは、リーダーでボーカル＆ラップ担当のCL(シーエル)、同じくボーカル＆ラップ担当のMINZY(ミンジ)、ボーカルのDARA(ダラ)、メインボーカルを務めるBOM(ボム)。

デビュー1年目から数々の音楽賞を総ナメにし、瞬く間にトップ・アーティストの地位を確立。レディー・ガガやリアーナを彷彿とさせるR&Bをベースとしたサウンドと奇抜でカラフルなファッション、そして「現在を生きる若い女性の姿」「誰かに媚びるのではなく、自分らしく人生を楽しむこと」という、現代女性に向けた一貫した力強いメッセージが、韓国や日本の若い世代を中心に支持を集め、大ブレークした。その人気はアジアを飛び越えワールドワイドに。米ヒップホップグループ、ブラック・アイド・ピーズのウィル・アイ・アムも彼女たちの才能にほれ込み、昨夏に米ロサンゼルスのスタジオに招待しレコーディングを行ったほどだ。

デビューにあたり、リーダーのCLは「長い間、待ちに待っていた日本デビュー。私達2NE1の音楽をたくさんの方々に聴いてもらえる様に、そして待ってくれていたファンのみなさんの期待に応えられる様に頑張ります」と意気込む。

先輩にあたるBIGBANGは「2NE1の無限な可能性をたくさんの人にいろんな形で披露できるように工夫してください。一生懸命やれば日本のファンもきっと応えてくれます」とエールを送る。

日本デビュー曲は、最新アルバム『TO ANYONE』のリード・トラック『GO AWAY』の日本語バージョン。K-POP人気が吹き荒れる日本の音楽シーンに、2NE1がまた新風を吹き込む。

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