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キアヌが日本の精神を体現! あの名作がハリウッド3D映画で製作スタート
2011年03月02日 06時00分 [洋画]
『47RONIN』(仮題)製作会見に登壇したキアヌ・リーヴス、真田広之ら

日本の“忠臣蔵”をモチーフに、キアヌ・リーブス主演で製作される映画『47RONIN』(仮題)が、遂に撮影開始となることがロンドンでの製作会見にて発表となり、日本人キャストも公開になった。

会見の写真

主君のために復讐を決行し、名誉の死を遂げる47人の浪人を描く“忠臣蔵”は、歌舞伎、映画、TVドラマと長く語り継がれてきた題材で、日本人にとって特別な物語といっていい。そんな物語を、どのように映画化するのか?

監督のカール・リンシュによると、「今までの忠臣蔵とは違う、オリジナルの新しいファンタジーとして作っている。しかし、忠臣蔵の持つ愛、憎しみ、報復したいという気持ちといった、エモーショナルな部分については大事に描写したい」。舞台は日本、時代設定はない。撮影方法は全編3Dで、すでに「完成している」という背景のCGIに自信満々の監督は、誰も観たことのない独自の世界観、誰も観たことのないファイティングシーンを届けてくれるとのことだ。

日本人と英国人のハーフで、47人の浪人に力を貸すはぐれ者“カイ”を演じるキアヌが「エキサイティング!」というのは、日本人キャストとのコラボレーション。大石内蔵介役には真田広之、亡き浅野の娘でカイに叶わぬ想いを寄せるヒロイン・ミカに柴咲コウ、強欲ですべてを支配しようとする吉良上野介には浅野忠信、吉良家に仕える謎の女・ミズキには菊地凛子が扮する。真田がキアヌに殺陣を指導しているとのことで「一緒に働けるのが楽しくて仕方ない」とキアヌ。一方、「いつか大石という役に出会いたいと思っていた」という真田は、「(キアヌは)相手に緊張を与えない、仲間意識をかき立ててくれる人」と、すでに打ち解けた様子だった。

また今回、ハリウッドデビューとなる柴咲は「この映画によって、日本独自の文化が世界に知ってもらえれば」と、日本人キャストとスタッフの声を代表するようなコメントを残した。すでにキャストたちはリハーサルをロンドンで行っており、現地時間14日よりハンガリーのブダペストにて撮影が開始される。

『47RONIN』は、2012年12月日本公開予定。

『47RONIN』(仮題)
2012年12月全国公開

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