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『ジュリエットからの手紙』監督が日本公開を目前に逝去
2011年03月02日 18時28分 [洋画]
このほど亡くなったゲーリー・ウィニック監督(左)とアマンダ・セイフライド (C)2010 Summit Entertainment LLC. All rights reserved.

5月に日本公開を予定しているアマンダ・セイフライド主演作『ジュリエットからの手紙』を手がけたゲイリー・ウィニック監督が、現地時間の2月27日に49才という若さでこの世を去った。

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ウィニック氏は、1961年生まれのアメリカの映画監督。ダコタ・ファニング主演で人気の児童文学を映画化した『シャーロットのおくりもの』を映画化したのを始め、『ブライダル・ウォーズ』や『13ラブ30 サーティン・ラブ・サーティ』(両作とも日本未公開)などを手がけ、プロデューサーとしてイーサン・ホークが監督した『チェルシー・ホテル』やロドリゴ・ガルシア監督の『彼女の恋からわかること』などを世に送り出した。

50歳の誕生日を目前にこの世を去ったウィニック監督の訃報に、遺作となってしまった『ジュリエットからの手紙』に主演したセイフライドは「ゲイリーの心はとても広く、彼を大好きだった誰もが今、そのかけらを持っていると思います。彼が亡くなったということはとても非現実的で、友人がいなくなったことが言葉にできないほど寂しくてたまりません」と追悼のコメントを発表した。

『ジュリエットからの手紙』は、シェイクスピアの名作『ロミオとジュリエット』の舞台となったイタリア・ヴェローナでは、ジュリエットの生家に女性たちが恋の悩みを綴った手紙“ジュリエット・レター”が現在も年間5000通も寄せられているという事実を基に、かつて“ジュリエット・レター”を送った女性クレアが、50年の時を経て届いた返信を頼りに、初恋の人を捜して旅する姿を描く。

『ジュリエットからの手紙』
5月 Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開

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