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ディズニー新作『塔の上のラプンツェル』に日本の観客も高評価
2011年03月04日 14時03分 [洋画]
『塔の上のラプンツェル』(C) Disney Enterprises Inc.

グリム童話のヒロイン・ラプンツェルをモチーフにしたディズニーの最新長編アニメーション『塔の上のラプンツェル』のモニター試写会が行われ、ディズニーファンはもちろん、ディズニー作品の熱烈なファンではないという観客からも好評が寄せられた。

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『塔の上のラプンツェル』は、魔法の長い髪をもって生まれてきてしまったことから18年間もの間、高い塔から外に出たことのない少女ラプンツェルが、ある偶然から塔に忍び込んだ大泥棒フリンと出会ったことで、壮大な冒険の旅に出る姿を描く。

ディズニー生誕110周年、長編アニメーション第50作を記念して製作された本作は、これまでのディズニー作品のエッセンスを凝縮しつつも、美麗な3D映像、豪快なアクション、あらゆる難題に立ち向かっていくヒロイン像を描き、全米で大ヒットを記録した。このほど行われたモニター試写会後のアンケート結果でも「ディズニー長編50作目にふさわしい作品」「ヒロインが可愛らしくて見とれてしまった」「観る前は『2Dでいいかも』と思ってたけど、長い髪が3Dでうごく場面が本当にスゴくて驚いた」などの声が多数寄せられた。

注目なのは、男性客や「ディズニー作品を積極的に観ているわけではない」という観客からの評価が高いことだ。アンケートでは「物語がしっかりしている上に、それぞれのキャラクターが個性的で最後まで観ていて飽きない」「誰かに“守られる”ヒロインではなく、自分で行動して未来を見出していくラプンツェルがいい」「ミュージカルシーンがとても素晴らしく、もう一度観たくなってしまった」の声が挙がっている。

現在、ディズニー作品は『トイ・ストーリー』シリーズなど数多くの傑作を生み出しているピクサー社のジョン・ラセター氏がチーフ・クリエイティブ・オフィサーを担当。『…ラプンツェル』は、ずっと以前から映画化が検討されてきた企画だが、製作にあたってはラセター氏を筆頭とするクリエイターたちが、ピクサー作品と同じ基準で“誰もが楽しめ、胸を打つ物語とキャラクター作り”に心血を注いでおり、その成果が幅広い観客の高評価を導いたようだ。

『塔の上のラプンツェル』
3月12日(土)全国ロードショー

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