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川原和音の人気少女コミックを実写映画化した『高校デビュー』の公開を前に8日、原宿でイベントが開催され、大野いと、逢沢りな、宮澤佐江、温水洋一が登場した。

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『高校デビュー』は、部活一筋の中学時代を過ごした恋愛ベタな女子校生（大野）が、高校生活は恋愛にささげようと、人気者の先輩（溝端）から、ある条件のもとで恋愛術を伝授してもらうべく“モテコーチ”を依頼し、理想の恋を求めて奮闘する青春ラブストーリー。

今回のイベントでは、劇中に登場する恋犬“ヌク公”像が初お披露目。自分をモデルに作られた銅像を見た温水は「実物を見るのは初めてで…意外と似てますね。作っていただいてうれしい限りです」とニッコリ。大野も「すごい似てる」とコメントすると、宮澤は「渋谷のハチ公と入れ替えて置いてもリアルだから気付かないんじゃないかな」と本人と銅像をマジマジと見くらべていた。

温水との共演について大野は「教室のシーンでは、アドリブで先生を演じてクラス中が爆笑するくらい楽しい撮影でした」と話し、宮澤は「一緒に共演させていただいたシーンがインパクトの強いシーンだったので、楽しくって笑いをこらえていた思い出が強いです」と撮影を振り返った。温水は「実際の僕はそんなにモテナイんですが、モテタイっていう思いは昔からあったので、この銅像にはそういうパワーがあふれていると思います。この場所に好きな方と来て、おでこを触ってください。でもイタズラしないでください」と念を押し、「素敵な青春ラブコメディです。大好きな人と一緒に観ていただければ嬉しいです」本作をPRした。

恋を成就させるパワースポットとして劇中に登場する恋犬“ヌク公”像は、31日(木)まで原宿のKDDIデザイニングスタジオに設置され、公開後は池袋サンシャインシティにて展示される予定。

『高校デビュー』
4月1日(金)新宿バルト9、池袋テアトルダイヤほか全国ロードショー
(C)2011『高校デビュー』製作委員会 (C)河原和音／集英社

• 『高校デビュー』作品情報
• 「みなさん恋してますか？」溝端淳平の呼びかけに会場から大歓声