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「新境地がひらけた」相武紗季が初の母親役に挑戦
2011年03月23日 14時00分 [映画祭]
映画『FLY』に出演した相武紗季

小籔千豊主演の映画『FLY！〜平凡なキセキ〜』が、現在開催中の第3回沖縄国際映画祭で上映され、小籔をはじめ、 相武紗季、温水洋一、後藤ひろひと、桜・稲垣早希と近藤真広監督が登壇した。

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『FLY…』は、大阪の町工場で働くさえない男・満男(小籔)と、遠い星から来たさえない宇宙人(温水)の交流を描いた作品。斉藤和義が主題歌『満男、飛ぶ』を手がけている。

「まさか自分がレッドカーペットを歩くことになるとは」と語った小籔は、「ふだんは新喜劇の座長をさせていただいてますけど、役作りとか本当に大変で、最初は『僕にできるんかなぁ』と思った」と振り返るも「ラストシーンの僕の表情がシャレにならんぐらいイイ表情なんで、そこを観てください」と語り、東北地方太平洋沖地震について「僕は支援することのシロウトですから、すごい力があるわけでもない。僕らにできることは普段の仕事をがんばって日本の人を元気にすることやと改めて思った」とコメント。小1の子供を育てるシングルマザー役に挑んだ相武は「初の子持ち役で新境地がひらけた気がしました。映画祭には初参加ですが、また来年も参加できるようにがんばっていきたい」と述べ、稲垣は「去年の映画祭はイベントの前説で日帰りだったんですけど、今年は作品で参加させていただいて『私も大出世したなぁ』と自負しております」と笑顔を見せた。

「第3沖縄国際映画祭」
3月22日（火）〜27日（日）
宜野湾市　沖縄コンベンションセンターおよび周辺地区で開催中

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