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「今の日本人に必要なメッセージ」英国人監督が沖縄映画祭に登壇
2011年03月28日 11時00分 [映画祭]
トニー・ホークスと、応援に駆けつけた小杉竜一と岩尾望

現在開催中の第3回沖縄国際映画祭の長編プログラムPeace部門に出品されているイギリス映画『ROUND IRELAND WITH A FRIDGE』に主演する、コメディアンで俳優のトニー・ホークスが、26日に舞台あいさつに登壇した。

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3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震によって、映画界では予定していた海外スターの来日のキャンセルが立て続いていたが、ホークスは22日のレッドカーペットにも参加。「イギリスでは今の時期に日本に行くなんて何を考えているんだ! と言われましたが、是非サポートしたいと思いやって来ました。チャリティーとしての映画祭は素晴らしい。この映画は、恐怖は乗り越えることができる、必ず夢はかなうというメッセージが込められています。今の日本人に必要なメッセージだと思う」と、日本へ温かなエールを贈った。

本作は、人生に幻滅したコメディアンが、冷蔵庫を持ってヒッチハイクでアイルランド一周するというロードムービー。世界的ベストセラーとなったホークス自身の原作を映画化したものだ。この映画のサポーターとして会場に駆け付けた吉本芸人の小杉竜一(ブラックマヨネーズ)と岩尾望(フットボールアワー)は、ホークスの印象について、「紳士的で(見た目も)かっこいいけれど、冷蔵庫でヒッチハイクするなんて頭がおかしいと思う(笑)」とコメントすると、「その通りだよ! 本国でもおかしいと言われているんだ」とあっさり切り返され、逆に「日本のコメディアンは面白い。特にあなたたちの“顔”が面白い! おそらく世界中の人が笑っちゃうんじゃないかな(笑)。顔でヒッチハイクできるよ!」と会場を爆笑させた。小杉と岩尾は「異国の地でこれだけ爆笑させるられるなんて……」と悔しそうな表情を浮かべつつ、負けじと小杉が持ちネタの「ヒーハー!」を披露。そして、最後に「トニーさんは、異国であるにもかかわらず、これだけガンガン笑いを取って日本を元気にしてくれた。僕らも頑張りたい」と、真摯なコメントで舞台挨拶を締めくくった。

「第3回沖縄国際映画祭」
3月22日(火)〜27日(日)
宜野湾市 沖縄コンベンションセンターおよび周辺地区で開催中

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