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「元気を届けることが使命」溝端淳平らが被災地にエール
2011年03月28日 22時06分 [邦画]
『高校デビュー』応援メッセージ会見の模様

4月1日(金)から公開される映画『高校デビュー』の応援メッセージ会見が28日に都内で行なわれ、主演の溝端淳平、大野いと、菅田将暉、宮澤佐江、ドランクドラゴンの塚地武雅ら出演者9名が登壇した。

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当初は同会場で観客を招待して試写会を実施する予定だったが、東日本大震災の影響で試写会が中止になったことから出演者らが「被災地に応援メッセージを送ろう」と会場に集まり、会見が実施された。

溝端は「今、僕たちのように伝えられる場を与えてもらえる人間は、微力ながらもみんなに元気を届けることが使命なのではないかと思い、みなさんにエールを送りたい」とあいさつ。大野は「完成した作品を観て、私も恋がしたいと思いました。みんなの元気の源になる作品になったと思うので、震災を受けた方にもいつか届いたらいいなと思う」、逢沢は「私たちに出来ることからお手伝いをさせてください。みなさんの力を貸してください」と呼びかけ、宮澤は「小さなことであってもたくさんの方が同じ気持ちを持てば大きな力になって、もとの日本に戻せると私は信じています。歌やお芝居を通してみなさんが笑顔になってくれたらうれしく思う」とコメント。また、塚地は「なんだかんだ言っても上っ面に聞こえてしまうかもしれませんが、元気である僕たちは落ち込まず、元気でいなくちゃいけないような気がしています。特に僕はお笑い芸人ですので、1日でも早く、1回でも多く笑ってもらえるように、どんどんボケていきたい」と一発ギャグを披露した。

また今回のイベントでは、撮影等で使用した衣装などを、チャリティとしてオークションへ出品し、東日本大震災で被災された方へ、義援金を寄付することも発表された。オークション方法や開始日などの詳細は、映画公式HPで発表される。

『高校デビュー』は、部活一筋の中学時代を過ごした恋愛ベタな女子校生(大野)が、高校生活は恋愛にささげようと、人気者の先輩(溝端)から、ある条件のもとで恋愛術を伝授してもらうべく“モテコーチ”を依頼し、理想の恋を求めて奮闘する青春ラブストーリー。

『高校デビュー』
4月1日(金)新宿バルト9、池袋テアトルダイヤほか全国ロードショー

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