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入江悠監督新作『劇場版 神聖かまってちゃん』が公開
2011年04月04日 12時49分 [邦画]
写真左から、入江悠監督、森下くるみ、二階堂ふみ、神聖かまってちゃん(mono、ちばぎん、みさこ)、劒樹人

『SR サイタマノラッパー』の入江悠監督の最新作『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』の初日舞台あいさつが2日に都内で行われ、二階堂ふみ、森下くるみ、神聖かまってちゃん(mono、ちばぎん、みさこ)、劒樹人、入江監督が登壇した。

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『劇場版 神聖かまってちゃん』は、様々な悩みを抱えた女子高生の美知子、朝から晩まで働くシングルマザーのかおり、“神聖かまってちゃん”のマネージャー・ツルギの3人と、その周囲の人々へ“神聖かまってちゃん”の歌が着火し、それぞれの人生が一気に走り出す群像劇。

プロ棋士を目指す女子高生・美知子を演じた二階堂は、「将棋が好きな人から見て『初心者だな』と思われるのが嫌だったので、どうしたら将棋を愛せるかと考えて、ポッケの中に駒をずっと入れてたりしました」と笑顔でコメント。シングルマザーでポールダンスシーンのある森下は「踊ったことがないのでそれだけが大変でした。(撮影中は)監督と女優と言うより“コーチとアスリート”という感じでした」と撮影時の過酷さについて話した。それに対し入江監督は「一番謝りたいっていうか。時間のない中で容赦なくがんばってもらったので嫌われたかなと何度も思いました。容赦なく言ったことをそのまま返してくれたのでありがたかったです」と森下の姿勢を絶賛した。

また、本人役での出演を果たした神聖かまってちゃんのメンバーたちは、「自分が一番演技が上手かった。今後も入江監督作品に出してもらえたらなぁなんて思います」(mono)、「監督の作品は大好きだったので、映画化という面では嬉しかったですね。ファンや今後の活動については監督と念入りに打ちあわせもさせてもらいました」(ちばぎん)、「自分たちは楽しみながらできたんですが、ツルギさんがてんやわんやしてたのを覚えています」(みさこ)とそれぞれコメント。マネージャー・ツルギ役を演じた劒は「自分だけ堀部(圭亮)さんや役者さんたちの中に入れられてすごく緊張しました。でも入江さんに、の子がきっかけとなって起こした“かまってちゃんという現象”を深く理解してもらえたことはマネージャーとして非常に感謝しています」と熱く語った。

自身も“神聖かまってちゃん”のファンだという入江監督も「それぞれのファンのイメージを崩してはいけないし、映画として音楽を変えただけでもそれは負け。映画としての“かまってちゃん像”を押しつけてもそれは違う。なんとかお互い一番良いところに行けないかなと思って。かまってちゃんとの戦いでしたね。」と映画を作り上げる上での葛藤を語った。

『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』
都内先行公開中

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