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映画館スタッフが選ぶ第3回映画館大賞は『告白』が第1位に
2011年04月05日 15時08分 [映画その他]
映画館大賞 (C)花くまゆうさく

全国130館の独立系映画館のスタッフが“スクリーンで観てほしい”映画を選ぶ「映画館大賞」が今年も発表され、松たか子主演、中島哲也監督作『告白』が第1位に輝いた。

「映画館大賞」は、北海道から沖縄まで全国の映画館スタッフが映画のベストテンを決めるもので、今年で3回目を迎える。本年度は『告白』が第1位に選ばれ以下、ヤン・イクチュン監督作『息もできない』、ジェームズ・キャメロン監督作『アバター』、 リー・アンクリッチ監督作『トイ・ストーリー3』、クリストファー・ノーラン監督作『インセプション』と続き、第1回の『ダークナイト』、第2回の『グラン・トリノ』と異なり、初めて日本映画が首位を獲得した。独立系の映画館スタッフの選出ながら、大手シネコンを中心に拡大公開された大作が多くランクインしているのが特徴で、今後も賞が継続することにより「映画に一番近い場所にいるスタッフだからこそ発掘できた名作」が本企画から多数選ばれることを期待したい。

また、特別部門“あの人の1本”では、映画監督の黒沢清氏がニール・ブロムカンプ監督の『第9地区』を、女優の夏木マリ氏がキャリー・ジョージ・フクナガ監督の『闇の列車、光の旅』を選出。黒沢氏は『第9地区』について「立派な映画だ。とりわけ宇宙人と人間とが協力して敵の基地に潜入するシーンは、ジョン・カーペンターかと見紛うばかりの感動で泣きそうになった」とコメント。夏木氏は「『闇の列車、光の旅』は、この年私にとって一番の衝撃作だ。今、現実にこんな世界があるという事実。結末の感動はどんな旅より私は自由になれた」と賞賛をおくっている。また、映画評論家の山根貞男氏が特別上映・リバイバル上映の中から秀逸な1作を選ぶ“蘇る名画”は、ラピュタ阿佐ヶ谷で上映された斎藤武市監督作『骨まで愛して』が選出された。

映画館大賞関連イベント『骨まで愛して』上映とトーク・イベント
日時:4月28日(木)
19時15分開場 19時30分開映
※『骨まで愛して』上映後、宍戸錠さんによるトークイベント(聞き手:山根貞男さん)
会場:オーディトリウム渋谷
料金:当日1300円均一(17時より劇場窓口にて販売)

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