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主人公は“モーツァルトの姉”。映画『ナンネル…』が満足度首位
2011年04月11日 16時54分 [洋画]
『ナンネル・モーツァルト 哀しみの旅路』(C)2010 Les Films Alyne

雑誌「ぴあ」調査による4月9日公開の映画・満足度ランキングは、神童モーツァルトの実姉にスポットを当てた『ナンネル・モーツァルト 哀しみの旅路』がトップに輝いた。2位にヌーヴェル・ヴァーグの巨匠クロード・シャブロル監督のサスペンス・スリラー『引き裂かれた女』が、3位に悪魔ばらいの実態に迫るアンソニー・ホプキンス主演『ザ・ライト−エクソシストの真実−』が入った。

上位作品の写真

1位の『ナンネル・モーツァルト…』は、作曲家モーツァルトの4歳年上の姉で、音楽家のマリア・アンナ・モーツァルト(通称ナンネル)の知られざる物語。出口調査では、「モーツァルトの話は何度も映画化されているが、姉の存在はこの作品で初めて知った」「新たな発見があり、社会の在り方を考える上で新しい視点を与えてくれる作品」「当時の音楽や流行していた服装など、時代背景が丁寧に描かれていて、中世らしい豪華な建物もよかった」など、10代から70代までの幅広い代からの支持を集めた。

2位の『引き裂かれた女』は、映画史に多大なる功績を残し昨年9月に他界したクロード・シャブロル監督が2007年に制作した恋愛劇。観客からは「性別、年齢を問わず受け入れやすい物語でありながら、伏線の張り方が巧妙で監督の手腕に脱帽した」「同じ出来事でも悲劇と喜劇に見方が変わり得ることを描いていた。監督の他の作品にも興味を持った」「主演女優がとてもキレイで、俳優陣の細かい演技がよかった」など、監督の演出力と俳優を絶賛するコメントが寄せられていた。

(本ランキングは、2011年4月9日(土)に公開された新作映画3本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)

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