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長澤まさみ、小栗旬を「追いつきたい先輩」と尊敬
2011年04月14日 10時30分 [邦画]
『岳 −ガク−』完成披露試写会の模様

映画『岳 −ガク−』の特別試写会が13日に都内で行なわれ、主演の小栗旬、長澤まさみと片山修監督が舞台あいさつに立った。

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『岳 −ガク−』は、現在も人気連載中の石塚真一の同名コミックの実写化。日本アルプスを舞台に、山を愛する主人公・島崎三歩(小栗)が山岳救助ボランティアとして仲間と共に登山者の命を守る姿を描く。

当初は3月23日に予定されていた完成披露試写会が地震の影響で中止となり、初お披露目となったことを受けて小栗は「今日、改めてこうしてみなさんにお見せできる機会ができて、ありがたく思います」とあいさつし、「僕たちも何かできることがあればと思いつつ本日まできました。この作品が前向きなひとつの力になるような、みなさんが誰かに元気をあげたいと思えるような作品になったらいいなと思います」とコメント。片山監督は「この映画は“生きる”ということがテーマで、中に出てくる登場人物はみんな人の命を救うために一生懸命に生きています。この映画が今回の震災に対するメッセージであればと、そこまでは言いませんが、これから立ち上がって行こうという人たちが一歩前に足を出すための力に少しでもなればいいなと思っています」と語った。

髪の毛をバッサリ切って新人女性隊員という役に挑んだ長澤は「役を通じて命の尊さや山の厳しさ、一生懸命に前を見て突き進んでいくことの素晴らしさを感じ、自分の成長につながった」と話し、映画では8年ぶりの共演となる小栗について「現場での小栗くんは私にとっては三歩みたいな存在。憧れる先輩であり、追いつきたい先輩でもあります」と尊敬の眼差しを向けた。

最後に小栗は「“命は命でしか救えない”というキャッチコピーがこの作品にはありますが、本当にそういうことを感じながら真摯に作ってきました。まだまだ不安定ですが、みんなで沈んでいても仕方がない。少しづつ前向きに、こうやって少しでも元気の出る瞬間があったりしながらやっていければ。みんなで頑張って生きていきましょう」と熱く語りかけた。

『岳 -ガク-』
5月7日(土)全国東宝系ロードショー

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