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「WOWOW」新ブランド発表記者会見が4月20日、都内にて行われ、サッカー日本代表前監督の岡田武史、テレビドラマ演出家の石橋冠がスペシャルゲストで登壇した。

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開局20周年を迎えたWOWOWは、7月24日(日)でBSアナログ放送を終了し、10月から「見るほどに、新しい出会い」を新たなコンセプトに、ハイビジョン・3チャンネル放送をスタートさせる。

WOWOWのサッカー専属解説者を務める岡田はWOWOWに望むことを聞かれると、「僕は、シネマはいいですか？」と、会場の笑いを誘った。また、東日本大震災の被災地でサッカー教室を開いたことを振り返りながら、「生きるために水、食料、お金も大切でしょう。でも、一番大切なものは希望なのかもしれないなと、凄く感じました。スポーツでは何もできない、無力だなと思ったけれど、(現地に)行ったときに、スポーツって凄い力があるなと改めて感じました。それはスポーツだけじゃない。希望を与えられる力がWOWOWにもあると思う」と、語った。

石橋は「昔は、脚本家も俳優も『え？WOWOW？』って、少し引く感じがありましたが、今は、俳優も作家もWOWOWに入りたがってますね。(WOWOWは)無限の期待が沸いてきます。既成の枠に囚われない勇気を持ってると思うので、そこを一生懸命やっていってほしい」と、エールを送った。

ハイビジョン・3チャンネルでは、最新海外ドラマからオリジナル番組など家族みんなが楽しめる「WOWOWプライム」、リアルな熱気と未体験の興奮に出会える「WOWOWライブ」、24時間映画を観られる「WOWOWシネマ」を展開する。

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