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J・デップと堂々共演! 『パイレーツ…』の日本人“海賊”が語った!
2011年04月22日 10時00分 [洋画]
海賊に扮してジョニー・デップと共演する松崎悠希(写真右) (C)Disney Enterprises Inc. All Rights Reserved.

5月20日(金)に公開が迫った大人気シリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』に、唯一の日本人キャストとして参加した松崎悠希。大抜擢の快挙や共演者ジョニー・デップなどについて、LAからの電話インタビューで肉声を届けてくれた。

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18歳で渡米し、ホームレス経験やストリートパフォーマーを経てハリウッド俳優となった松崎。既に『硫黄島からの手紙』『ピンクパンサー2』で大役を掴んでいるが、『パイレーツ…』ほどの超大作は初めて。役どころはジョニー・デップ扮するジャック・スパロウと行動を共にする海賊ガーヘンで、「無口で酒好きな暴れ者」と紹介する。

ハリウッドでは珍しく、オーディションではなく直接の依頼を受けての出演だったという松崎。「アジア人の設定で、セリフも少ない小さい役だが興味はあるかと聞かれたんです。『パイレーツ…』に出られるなんてもう即決でしたよ」とオファーの際の興奮を語る。最初の台本では作品全体で2行しかセリフがなかったというが、「途中で5行に増えました」と笑った。

共演したデップについては「会うまでは緊張したけれど、人間として非常に温かい人。すぐに“ユウキ!”と名前を呼んでくれて、打ち解けることができた」と人柄の良さを絶賛。さらに「彼は基本的に、現場ではカメラが回っていなくてもジャック・スパロウのまま。アドリブも完ぺきで、演技の完成度がものすごく高い」と、大スターの名演技を間近に見て感嘆したことを明かした。

また激しいアクションを自分が演じることは予想外だったという。「スタントマンを使うと思っていた場面でも、かなりのパートを自分がやることになって驚いた。船上での反乱のシーンは1か月くらいリハーサルを積んで、全身が筋肉痛に襲われました」とのこと。同シーンではモップを振り回して戦っているそうなので、画面の中で暴れ回る松崎の雄姿にも注目だ。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』
5月20日(金) 全世界同時公開
(C)Disney Enterprises Inc. All Rights Reserved.

取材・文:村山章

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