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東京・隅田川では7月28日、『第35回 隅田川花火大会』が開催された。今年は開業後にライトアップされた東京スカイツリーと初めての共演ということもあり、昨年よりも約5万人多い95万人余りが観賞に訪れた。
Android専用無料アプリで第35回 隅田川花火大会の写真を見る
隅田川花火大会は、1733(享保18)年に始まった「両国川の川開き」の伝統を受け継ぎ今日に至る、日本最古の花火大会。昨年は東日本大震災の影響もあり1か月遅れの実施だったが、今年は例年どおり、7月の最終土曜日に開催された。
開催当日は天候良好、風の強さもちょうど良く、花火観賞には絶好のコンディション。午後7時5分、第一会場(桜橋〜言問橋)から打ち上げがスタート。両国花火ゆかりの7社と、全国各地で優秀な成績を収めた3社による「花火コンクール」が行われ、各社渾身の花火で来場者を魅了した。一方、午後7時30分からスタートした第二会場(駒形橋〜厩橋)は、色鮮やかなスターマインの打ち上げをメインにプログラムを展開。第一会場で約9500発、第二会場で約10500発、計約20000発が隅田川の夜空を彩った。
今年の最大の見どころは、やはり5月22日に開業した東京スカイツリーと花火の共演。1日毎に交互に入れ替わるタワーのライティングは、花火大会当日に江戸の心意気として『粋』を表現。隅田川をモチーフとした淡いブルーの光をまとった東京スカイツリーと、伝統ある色鮮やかな花火のコラボレーションに会場は大いに沸いた。また、東京スカイツリーでは花火大会開催に合わせて特別営業を実施し、インターネット抽選等で事前予約した限定約700名が、展望台から眼下に打ち上がる花火を満喫した。
東京スカイツリーの登場により、楽しみ方が格段に増した隅田川花火大会。打ち上げ場所近くの地上から、観賞プラン充実のホテルのフロアから、風情溢れる屋形船に乗って川面から、はたまた東京スカイツリーで地上450mの天空から… これだけ様々なアングルから楽しめる花火大会も珍しいだろう。
なお、Android専用無料アプリ「花火大会&夏祭 2012 夏ぴあxマピオン」では、大会当日の模様を豊富な写真とともにレポートしている。
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