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キングコング西野が後藤ひろひとをパクった?舞台『ドーナツ博士とGO! GO! ピクニック!』製作発表
2013年06月05日 14時00分 [演劇]
記者会見の模様
記者会見の模様

舞台『ドーナツ博士とGO! GO! ピクニック!』の製作発表会見が6月4日、都内で行われた。

同作は、個性的な発明で世界にその名を馳せるドーナツ博士と助手、密着取材を行うTVクルー、そしてお宝の匂いを嗅ぎつけた怪盗団が繰り広げるコメディ。2008年にキングコング西野亮廣が脚本・演出を手がけた作品の再演で、今回は演出をPiperの後藤ひろひとが手がける。

会見には、脚本・出演をつとめる西野と、演出をつとめる後藤、出演の相葉裕樹、木下美咲、しずるの村上純、曙が出席。今回の再演について西野は「前回も好評だったのですが、ただ時間がなくてバタバタの中での上演だったので、きちんとした形でもう一度」と語り、また今回新たに後藤ひろひとが演出する事になった経緯について「元々この作品を書いたきっかけが、後藤さんが2007年に上演した舞台『ひーはー』を見て、「パクろう!」と思って作った作品だったので(笑)。それぐらいむちゃくちゃ楽しくて、感動して。再演は後藤さんに頼んでみようと思いました」と語った。

また自身が書いた脚本以外の作品を演出するのは、実に20年以上ぶりという後藤は演出を引き受けた理由について「初演当時、突然西野が僕のところにこの台本を送りつけてきまして、読むと、見事に私の脚本の書き方を真似たというか、盗んだというか…最初に読んだ時の率直な感想は「どろぼー!」でしたから(笑)。僕が普段他人の脚本に触らないという理由は、元々脚本家で書くのは好き、でも演出をするというのはそんなに、という想いがあったからなのですが、この作品はどう読んでも他人が書いたものには思えなかったので、盗まれたものは盗み返そうと思って、今回はあたかも自分が書いたかのようにしようと(笑)」とユーモアを交えつつ語りながらも「でも僕は中々盗めないような書き方をしているはずなのに」と西野の腕を認める発言をしていた。

また会見の途中には劇中、人造人間役をつとめる曙が芝居の衣装で乱入。その迫力に報道陣のみならず、出演者も圧倒されていた。また、最初は無言だった曙が途中から話し出すと、その定まっていないキャラ設定に出演者から一斉にツッコミが入った。

舞台は8月21日(水)から29日(木)まで東京・紀伊國屋サザンシアター、9月13日(金) から15(日)まで大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティでそれぞれ行われる。なお、チケットぴあでは先行抽選プレリザーブを実施中。受付は6月6日(木)午前11時まで。

チケットぴあ

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