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超新星ソンモら、韓国ミュージカル『宮』開幕!
2013年07月08日 13時20分 [ミュージカル・ショー]
韓国ミュージカル『宮』初日の様子
韓国ミュージカル『宮』初日の様子

韓国ミュージカル『宮(クン)』が7月5日、大阪・シアターBRAVA!で初日を迎えた。

ソンモ(超新星)の公演チケット情報

立憲君主制が続く韓国を舞台に、クールな皇太子シンと平凡な女子高生チェギョンの恋を描く皇室ラブ・ストーリー。ひょんなことから同じ高校に通う皇太子と結婚することになった女子高生チェギョン。しかしシンとは価値観の違いから、顔を合わせれば喧嘩ばかり。渋々宮中に入るも、格式ばった宮廷生活に早くも根を上げそうになる。そんな頃、父親の死によって皇太子の座を奪われたシンの従兄弟ユルが14年ぶりに英国から帰国する。チェギョンを見るなり、彼女の天真爛漫さに惹かれていくユル。このことがシンとユルの対立を深め、やがて皇室を巻き込む大事件へと発展していく……。

初日にシン役を務めたのは、3年連続で同役を射止めたソンモ(超新星)。憂いを含んだ黒目勝ちな瞳と、余韻に満ちた甘い歌声が印象的で、チェギョンへの不器用な愛を深く繊細に演じた。とりわけ皇太子としての孤独を歌うソロ曲『I want freedom』の切ない響きが耳に残る。もちろん、K-POPアイドルのお家芸ともいえる歌とダンスでも魅了してくれる。多彩な衣裳替えもファンにとっては見どころだ。同じく3年連続でユル役を務めるチャン・ユジュンは、優しげな顔立ちと佇まいが役にぴったり。シンとの対決の後、珍しく感情を爆発させるチェギョンとのナンバー『叶わぬ恋』は、情感たっぷりのウィスパーボイスと相まって、タイトルに見て取れる恋の顛末が哀しい。また、制服の下にジャージを着込んだ“今どき女子高生”のヒロインを演じたクァク・ソンヨンは、透明感のある高音を駆使した伸びやかな歌声と、ハツラツとした演技で、本作のコメディ要素を担うような弾けっぷりが好印象。伝統衣裳を身にまとったプリンセス姿との、良い意味でのギャップも見ものだ。

他にも、韓国の伝統美に彩られた極彩色の皇室セットや衣裳、最新のK-POPやダンスナンバーを織り交ぜた、目にも鮮やかな演出は圧倒的。昨年の東京公演に続いて、今回の大阪公演でもLEDが導入されたことで、役の心情や場面は一層迫力あるシーンに塗り替えられた。また、チェギョンが主宰する学園祭のシーンでは、身体を張ったピアノの演奏シーンが新たに追加され、“笑撃”の内容はぜひ劇場で確かめてほしい。

またこの日は、終演後にソンモのハイタッチ会が催された。無事に初日を終えた安堵感からか、役柄とは打って変わり笑顔が多く見られたソンモ。舞台の感動に加え、ソンモの素に近い表情を間近でみられたことも、観客にとっては何よりの思い出になったのではないだろうか。

韓国ミュージカル『宮』は7月21日(日)まで大阪・シアターBRAVA!にて上演中。皇太子シン役はソンモ(超新星)、フン(U-KISS)、チェ・ミンファン(FTISLAND)がトリプルキャスト。ユル役も同じくトリプルキャストで、フンが皇太子役をつとめる公演に限り、キソプ(U-KISS)が登板する。三者三様の“プリンス”を見比べみてはいかがだろうか?

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