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韓国出身の人気ユニット、東方神起が5月20日・21日・23日・24日の4日間、東京ドームにて全国ツアー「東方神起 LIVE TOUR 2014 〜TREE〜」の東京公演を開催、4days公演で22万人を熱狂させた。
今年3月にリリースしたアルバム『TREE』を引っさげ、4月22日の神奈川・横浜アリーナを皮切りに、アリーナと2大ドームを含む全国11か所をめぐる全29公演のツアー。東京ドームは、アリーナ公演を経て半分を過ぎた7か所め。また、3年連続で立つステージでもあり、ユンホとチャンミンにとってはすでに慣れた場所かと思われたが、やはり格別な会場のようだった。
東京神起のテーマカラーであるパールレッドのペンライトで真っ赤に染まった広い会場に、ふたりは目を輝かせ感激の様子。力強く揺れるペンライトに鼓舞されるかのように、アルバム収録曲を中心に旧作なども披露、エネルギッシュでスケールの大きなパフォーマンスからしっとり聴かせるものまで緩急つけた多彩なステージを展開し客席を圧倒した。
また、6月11日にリリースする新曲『Sweat』も披露。“汗ばむ”熱い夏の夜を思わせるダンサブルなジャズナンバーで、熱気の中にもクールさ、そして妖艶でセクシーさが感じられるサウンドが印象的。ふたりはダンサーとともにスタイリッシュなダンスパフォーマンスで魅せ、観客を真夏の夜へと誘い、会場をさらなる熱狂の渦へ巻き込んだ。
東方神起の真髄を発揮するのはなんといってもダンスパフォーマンス。ふたりの気迫あふれるステージは広い会場であってもその魅力が褪せることはない。そして、広いステージを縦横無尽に駆け巡り、煽り煽られ観客と息を合わせながら生まれる心地よい一体感……ペンライトやタオルを振り回し会場が一体となって最高の時間を分かち合う光景は、なにものにも変えがたい幸福感に満ちていた。また、圧倒的なパフォーマンスから一転、会場を大爆笑の渦に巻き込むトーク、このギャップも魅力だ。客席との間に流れる和やかな空気はドームという大きな空間でさえも安心感で包み込み、アットホームさがあった。
3年連続で東京ドーム公演を行うのは海外アーティストでは初めてのこと。過去の自分を超えることは容易いことではないけれど、いつも違う魅力を放ち、新たな可能性を感じさせてくれる東方神起。そこから感じるは、ふたりのステージへの真摯な思いとファンやダンサー&バンドメンバー、スタッフ、そして互いへの信頼だ。“根幹”がしっかりしているから、いい意味できっと変わらずにあり続けてくれると信じさせてくれる。ひとりの人間としての魅力、そしてそれが滲み出るパフォーマンス、それこそがファンを惹きつけてやまない理由なのではないだろうか。
「赤」と「青」、「静」と「動」のように対照的なユンホとチャンミン。ふたりは真逆の共鳴が生むシナジー効果を発揮しながら、6月22日(日)の京セラドーム大阪でのファイナルまで残り4か所11公演で笑顔の花を咲かせる。
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