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伝説的少女コミックを実写映画化した『ホットロード』の初日舞台あいさつが16日に丸の内ピカデリーで行われ、主演の能年玲奈、共演の登坂広臣、木村佳乃、小澤征悦、鈴木亮平、太田莉菜、落合モトキ、竹富聖花、そして三木孝浩監督が登壇した。
同作は、漫画家・紡木たくによる700万部突破の名作少女コミックを実写映画化した作品。14歳の少女・和希(能年)と、不良チームNightsに所属する少年・洋志(登坂)とのひと夏のほろ苦い青春を描く。
この日行われた舞台あいさつの模様は全国216スクリーンで生中継され、映画を鑑賞した観客からの感想ツイートがスクリーンにリアルタイムで投影された。
撮影中にクリスマスを迎えた能年は、スタッフ・キャストへお菓子をプレゼントしたそうで「皆さんが頑張ってらっしゃったので、イベントがあればモチベーションが上がるかなと思って」とその理由を明かすと、登坂は「メッチャ上がりました。こんなサンタさんいるんだ、と思って嬉しかった」と主演女優の気配りに満面の笑み。能年は「竹富さんは駄菓子をくださって、凄く嬉しかった」とプレゼントのお返しを喜ぶも、当の竹富は「撮影現場の近くに駄菓子屋さんがあって、10円だったけれど……」と申し訳なさそうだった。
特攻服を着て不良を演じきった登坂は、「(プライベートでは)着たことがないです」と言うものの「特攻服を着てさらしを巻くと、男として気が引き締まった。リアルに着ていた方たちの気持ちがわかった」と現実世界にいる不良たちに共感。ただ撮影が冬場に行われたこともあり「特攻服の下はさらしだけのほぼ裸に近い形。バイクに乗って風を浴びるのは過酷中の過酷でした」と知られざる苦労を振り返った。
一方、木村演じるママの恋人役を務めた小澤は、能年について「喋る時のテンポが好き。こちらの質問に対して7秒後くらいに答えが返ってくる」といい、劇中で和希(能年)と心が通じないと感じる場面では「セリフが自然に言えて、芝居に活かすことが出来た」と普段の能年の未知なる雰囲気に感謝。そんな中、当の能年も「よかったです」となぜか喜んでいた。
『ホットロード』
公開中
取材・文・写真:石井隼人
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