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かたや草食系の妻に肉食系のダンナ、かたや草食系のダンナに肉食系の妻。ふた組の夫婦がひょんなことから相手を入れ違え、タイプが似ている同士で意気投合、しかも一夜を共にしてしまい…。人気脚本家、岡田惠和が初戯曲を書き下ろし、堤幸彦が演出を務める注目の舞台『スタンド・バイ・ユー 〜家庭内再婚〜』が1月12日に開幕した。ふた組の夫婦のうち、“草食系妻・肉食系夫”ペアの藤沢夫妻に扮するのはミムラと戸次重幸。初日を目前に控えた1月上旬、ふたりに見どころと心境を聞いた。
稽古場の状況を尋ねると、息もぴったりに「本当に楽しい!」という言葉が返ってきた。「毎日毎日、堤さんから“小ネタ”が5つずつくらい増やされていくんですよ。それにどう対応していくかというのをみんなが楽しみながらやっています」(戸次)、「大きな流れや感情面のことも少しは出ますが、基本小ネタですよね(笑)。堤監督は、あまりにご自分が毎日違うことを追加していくので、台本に書き込みをするのに12色の色鉛筆を使っていらっしゃるんです」(ミムラ)。
そう話すミムラは実はこれが初舞台。「もともといつか舞台をやりたいと思っていたんです。観客として舞台を観ていますと、もちろん役者としての技量が必要なのはわかっていますが、少人数の会話劇が一番面白いな、やるならそういう作品に…と思っていた。今回の作品はまさにそういうタイプの作品。出演が叶って嬉しいです」と満面の笑顔だ。舞台出身の戸次はそんなミムラを「とても初とは思えない! そこに居る姿勢が、何回か舞台を踏まれている方みたい。地に足が着いています」と見つめる。それに対しミムラは「恐縮です…。でも戸次さんはやっぱり監督が信頼を置かれてるんだなって思いますよ。“小ネタ”にしても、任される度合いが高い。足されたものをどんどん消化し、どんどん変わっていくのを見ると羨ましいんです。でも初心者の私が羨ましがってもいけないと思いますので、感じている「とにかく楽しい」というエネルギーをちゃんとお客さまに伝わるようにしたいですね」。
両極端なふた組の夫婦の姿を通し、「結婚とは」「夫婦とは」といったものを見つめ直すきっかけにもなりそうな作品。現在独身の戸次は「もし結婚後、相手に対し不満を持ったとしても「待てよ『スタンド・バイ・ユー』でこんなセリフがあったぞ」ということを思い出したら乗り越えていけそうな気がする。今回の舞台が僕にとっての教科書、教訓になりますよ(笑)」。ミムラも「当たり前のことこそ普通に生活していると忘れがちなので、そういうことをもう1回認識してもらえるといいですよね」としみじみ。結婚生活を円滑に送る秘訣も隠されている、かもしれない『スタンド・バイ・ユー』。既婚者はもちろん、未婚の方も予習にいかが?
もうひと組の夫婦に、勝村政信&真飛聖。ほか、モト冬樹、広岡由里子、馬場良馬が出演。公演は1月27日(火)まで、東京・シアタークリエにて。その後大阪、石川、静岡、愛知でも上演。チケットは発売中。
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