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長渕剛、富士山麓ライブへ向け、絶好調
2015年02月25日 16時10分 [J-POP・ROCK]
長渕剛
長渕剛

3月6日(金)千葉・市原市市民会館より全国ツアー“HALL TOUR 2015 ‘ROAD TO FUJI’”をスタートする長渕剛が、2月24日、都内のスタジオでリハーサルを行った。

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本ツアーは、富士山麓でこの夏開催するオールナイトライブ“10万人オールナイト・ライヴ 2015 in 富士山麓”の前哨戦となる公演。昨年のアリーナツアーに引き続き、アメリカからミュージシャンを迎え、日米混合によるバンドメンバーで全国を回る。

この日のリハーサルは、1曲目から最後までを本番さながらに行う通しリハーサルで、音楽関係者が招待され行われた。体に気合を充てんするように気持ちを高めていく長渕の合図でリハーサルが始まると、緊張で張りつめていたスタジオの空気が一変。そこはまさにライブ会場と化し、スタジオにはライブの楽しさが一気にあふれた。全身でリズムをとりながら、全力で歌う長渕の姿がすぐそこにあり、バンドメンバーは演奏することへの喜びをはじけさせている。思わず音楽関係者も声を上げ、拳を振り上げる。

「いま楽しく演奏できるのは、それぞれのメンバーがキチンとやるべきことをやってきたから。そうじゃないと人を楽しませることはできません」。数曲歌い終わり、曲の伴奏のところでそう語る長渕は、確かな手応えを感じているようだった。「行くぞーっ!」。何度となく長渕が吠え、額に汗を浮かべながら、顔を真っ赤にして魂の歌声を響かせる。全国ツアーが富士山麓ライブの助走と話した長渕だったが、彼らの助走はすでに始まっているようだ。「稽古は苦しいけど、何十年もずっと本番より厳しくやってきた。その先には観客の笑顔がある。それだけがほしい」と話す長渕には、観客をただ楽しませたいという素直な気持ちにあふれ、歌と演奏でそのことを体現してみせた。

新旧の楽曲を織り交ぜ、数十曲を約2時間にわたり、途中休憩を入れることなくぶっ続けで歌い、演奏。スタジオライブと呼ぶにふさわしい充実した内容で、ここでしか観られないステージを繰り広げた。いよいよ広い会場へ移動し、そこでしか観られないロックショウで迎えてくれるだろう。

全国ツアー“HALL TOUR 2015 ‘ROAD TO FUJI’”は、数公演を残し、チケットはほぼ完売。“10万人オールナイト・ライヴ 2015 in 富士山麓”は、8月22日(土)夜から翌日の明け方にかけて開催。チケット発売中。

取材・文:門 宏

チケットぴあ

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