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舞台『幸せは蒼穹の果てに』が4月9日(木)・10日(金)東京・草月ホールで上演される。同作はシャーロット・ブロンテの名作『ジェイン・エア』を題材にした朗読劇。ピアニスト国府弘子の演奏する「音楽」にのせて、AKB48メンバー石田晴香、元宝塚トップスター水夏希、声優の國府田マリ子がリレー形式でジェインの生涯を辿る。公演を目前に控えて、キャストの4人からメッセージが寄せられた。
■国府弘子(ピアノ・作曲)
子供の頃に読んだ「ジェイン・エア」と、こんな贅沢な形で再会できることになりました。この古くて新しい物語は、子供の頃に出会った時には少々難しかった記憶がありますが、今読み直すととても新鮮、そして共感いっぱいです。そして、この主人公ジェインの意思と決意に満ちた「ウーマンズ・ライフ」を彩るのがわたくし自身のピアノそして作曲作品である、というのも本当に光栄。3人の魅力的な読み手のかたたちとのコラボレーション、今から本当に楽しみにしております。どうぞご期待ください。
■石田晴香(第一章 朗読)
私はジェイン・エアの少女時代を担当させて頂くということで、物語の最初を担うということにとても緊張しています。ジェインにとっては辛いことや悲しいシーンも多いパートなのですが、その中でも強くて凛々しいジェインを表現出来たらいいなと思います。共演のお三方が本当に素晴らしく豪華で恐縮してるのですが、素敵な国府弘子さんのピアノと、國府田さん水さんの朗読が合わさったらとっても感動的だと思うので、楽しみにしています。私はとにかく足を引っ張らないように全力で頑張ります!
■水夏希(第二章 朗読)
本格的なthe朗読。イスに座って小説を読み聞かせるような流れの中にある数少ないセリフ。最小限の情報の中で、おそらく一番心に揺さぶりをかけてくるであろうピアノの生演奏。19世紀のイギリスのお城のような屋敷の中でのジェインの心境の変化を何処まで表現できるだろうか。また私の人生における新たな挑戦です。
■國府田マリ子(第三章 朗読)
私はいつもアニメーションに声を入れたり、ナレーションをさせていただいたり、ラジオでリスナーみんなと一緒に日々の暮らしを慈しみ、そして歌を歌うことを生業としています。この度、ジャンルの違うアーティストたちが集まりひとりの女性の生き様を表現する。しかも音楽朗読劇という新しいジャンル。関わる全ての演者、演出の田尾下哲さん、そしてスタッフの方たちが新しい表現のステージへ夢と可能性を信じてお届けします。来てくださった方々ご自身がジェインとなり、いつもとは違う新しい楽しみ方を体験して下さい。
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