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庵野秀明が総監督を務め、樋口真嗣監督が手がける新作『ゴジラ』に長谷川博己、竹野内豊、石原さとみが出演することが発表され、3人のコメントが到着した。正式タイトルは、庵野総監督が命名した『シン・ゴジラ』に決定。製作は8月よりすでに始まっており、10月いっぱいまで撮影される。
長谷川は「世界的に有名な、と言っても過言ではないゴジラ作品に、まさか自分が出演させていただけるとは」と驚きを隠さず、「空想特撮エンタテインメントであり、大きな危機に直面した時の日本のあり方を問う社会的な側面を持った作品でもあります。ヒットメーカーである庵野総監督、樋口監督のもと、しっかりと自分の役割を務めたいと思います」とコメント。
竹野内は「61年前に制作された初の第1作目から長い時を経て、29作目に当たる本作は、数々のゴジラシリーズの中でも最強の仕上がりとなり、多くのファンのみならず、世界の観客の心に、そして社会に、深いメッセージを与える作品になると思います。是非ご期待ください!」と意気込みを語っている。
石原は「ゴジラのオファーがきた時、よっしゃーーーっと家で叫びました。しかし台本を読み愕然としました。庵野総監督、樋口監督にダメ出しされるなかで、悔しくて涙を流してしまうぐらい、今難しい役と向き合っています」と明かし、「プレッシャーで胃が痛い毎日ですが、ゴジラにヒロインとして出演させていただける事に責任と幸せを感じて撮影に取り組んでいきたいと思います」と言葉を寄せた。
キャストの起用についてエグゼクティブ・プロデューサーの山内章弘は、「どんな役柄でも変幻自在の長谷川さん。我々からのオーダーは、愚直なまでに真っ直ぐな男を演じてもらうこと。長谷川さんの確かな演技力が『シン・ゴジラ』の柱になります」と説明。
竹野内と石原については「クールな表情の内に秘めた情熱を持つ方で、それが今回の役柄のポイントでもあります。初めて見る竹野内さんをお見せできると思います。(石原さんは)知的な魅力と大人の女性のセクシーさを併せ持つ稀有な存在。台詞には英語もあり、難しい役柄なのですが、彼女なら応えてくれると思います」と語っている。
庵野総監督は『シン・ゴジラ』というタイトルに“新”しいゴジラ、“真”のゴジラ、“神”のようなゴジラ、と様々な意味と想いを込めたという。12年の時を経て制作される『ゴジラ』は、どのように“進化”し、“激震”を与えてくれるのか、公開を待ちたい。
『シン・ゴジラ』
2016年夏公開
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