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秋に公開される映画『デスノート 2016』に東出昌大、池松壮亮、菅田将暉が出演することが明らかになった。本作は月とLの死から10年後の世界を舞台に、デスノートを追う男、デスノートを封じる男、デスノートを制する男の三つ巴の戦いが描かれ、東出はこれまでの事件とルールに精通する“デスノートヲタク”と呼ばれる主人公・三島創を演じる。
デスノートを駆使し、凶悪犯を次々と死に追いやったキラこと夜神月と、命をかけてキラを食い止めたLとの対決から10年。死神は再び地上にデスノートをばらまき、ロシア、ウォール街そして渋谷で、デスノートによる大量殺人が行われ、世界中が大混乱に陥った。
東出が演じる三島は、夜神総一郎が立ち上げたデスノート対策本部のエースで、彼の跡を継ぐべく、10年前のキラ事件と夜神月のことを徹底的に調べ上げ研究し尽くした捜査官だ。東出は「もともと原作世代なので、前作の映画も観ていたし、その10年後を演じる意義やプレッシャーも感じますが、きっと池松くん、菅田くんと共演できたからこその物語になっていると思います」とコメントを寄せている。
池松の役どころは、三島とともにデスノートを追う探偵・竜崎。彼はLが生前に遺した遺伝子から生まれた、正統な後継者で、演じるに当たって「松山さんの作り出した歴史に残るLという凄いキャラクターを継承しつつ、やるからにははるかに凌駕するつもりで頑張ります」と意気込んでいる。
菅田が演じるのは、三島や竜崎を翻弄するサイバーテロリストの紫苑優輝。キラを“神”と崇め、高度なハッキング能力を駆使して、世界中に落とされたデスノートの争奪戦にいち早く参戦する男。菅田は「役作りをする上で原作に出てくるLの2人の後継者=メロとニアからイメージを抽出しました。原作の夜神月とLの戦いから繋がる後半の物語も僕は大好きなので、そこに登場するメロとニアのトリッキーなキャラクターに現代っ子感を少し足したイメージです」と明かしている。
原作者・大場つぐみのトリックアイデアを取り入れ、“デスノートの封印”というまったく新しいストーリーを展開させる本作。佐藤信介監督は「デスノートをめぐる人間のぶつかり合いを、描きたいと思っていました。6冊のデスノートを巡って、三者のぶつかり合いを描きたいと。デスノートを巡っての、この三者のぶつかり合いを、ぜひ、楽しんでいただきたいです」と語っている。
『デスノート 2016』
秋 全国超拡大ロードショー
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