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和義、スガ、トータス、吉井らによる共演をレポート!
2016年03月30日 12時55分 []
撮影:柴田恵里

1966年生まれのアーティストたちによるライブイベント『ROOTS66 -Naughty50-』が、仙台公演に続き3月27日(日)に日本武道館で開催された。人気アーティストたちによる豪華セッションで盛り上がりを見せた、本公演の模様をレポート。

オープニングのナレーションは立川談春(もちろん’66年生まれ)が担当し、バンドの面々は音が鳴ったとたん会場が沸騰するほどの豪勢さ。そして誕生日順に登場する各出演者が繰り出すヒット曲や名曲の数々。頭から、JUN SKY WALKER(S)『さらば愛しき危険たちよ』、筋肉少女帯『日本印度化計画』、ソウルフラワーユニオン『満月の夕』、怒髪天『オトナノススメ』と、それぞれの代表曲へとつながっていった。

さらにセッションでは、「生まれて初めてロック的なるものの匂いを感じた」と増子直純、トータス松本、田島貴男が『銃爪(ひきがね)』(世良公則&ツイスト)をカバー。「そう言えば日本のデヴィッド・ボウイは3人おった」というMCの後に、中川敬、吉井和哉、田島貴男でデヴィッド・ボウイの『Changes』を披露。斉藤由貴、田島貴男、トータス松本、増子直純、宮田和弥というメンバーで『人生の扉』(竹内まりや)をカバーするなど、1曲1曲に意味と必然性が感じられる選曲が続く。ちょっとした合間のトークでも、トータス松本、斉藤和義、斉藤由貴が並んで登場するなど、貴重な3ショットを見せてくれた。

最後は出演者全員でのセッション。RCサクセションの『JUMP』、ジローズの『戦争を知らない子供たち』、沢田研二の『勝手にしやがれ』、そしてアンコールは西城秀樹の『YOUNG MAN』。トータル3時間超えのノンストップ・ライブであった。次回は4月3日(日)大阪城ホールにて開催。チケットは発売中。

取材・文:谷岡正浩

■SETLIST■
前説(立川談春)
1:メドレー
2:丙午Song
3:さらば愛しき危険たちよ
4:日本印度化計画
5:満月の夕
6:オトナノススメ
7:銃爪(世良公則&ツイスト・カバー)
8:接吻
9:Changes(デヴィッド・ボウイ・カバー)
10:Progress
11:リンダリンダ(THE BLUE HEARTS・カバー)
12:ずっと好きだった
13:My Revolution
14:ロックンロール・ウィドウ(山口百恵・カバー)
15:WAO!
16:トンネル抜けて(BO GUMBOS・カバー)
17:SUNNY SIDE UP!
18:卒業
19:人生の扉(竹内まりや・カバー)
20:パール
21:ルーシーはムーンフェイス
22:氷の世界(井上陽水・カバー)
23:明星
24:JUMP(RCサクセション・カバー)
25:戦争を知らない子供たち(ジローズ・カバー)
26:勝手にしやがれ(沢田研二・カバー)
en:YOUNG MAN(西城秀樹・カバー)

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