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SFパニック超大作『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』の来日記者会見が6月29日、東京スカイツリー天望デッキで行われ、ローランド・エメリッヒ監督をはじめ、リアム・ヘムズワース、ジェフ・ゴールドブラム、マイカ・モンローが出席。地上350メートルでの異例会見に、“破壊王”の異名をもつエメリッヒ監督は「実は高所恐怖症だから、少し緊張しているよ」と表情をこわばらせていた。
エメリッヒ監督による1996年公開の大ヒット作『インデペンデンス・デイ』の20年ぶりとなる続編。エイリアンの侵略を生き延び、一致団結する人類の前に、さらに兵力が増したエイリアンが襲来する。
数々のディザスター映画を世に送り出したエメリッヒ監督にとって、初めての続編映画で、「あくまでオリジナル作品にこだわりたいし、続編については考えていなかった。ところが『2012』の製作でデジタルカメラを駆使し、進化したテクノロジーの可能性を感じたんだ」と続編製作に挑んだ経緯を説明した。早くも第3弾製作の噂も取沙汰されているが、「それは今後1ケ月くらい、興収の推移を見守らないとね」と現実的な返答だった。
エメリッヒ監督の大ファンだという ヘムズワースは「出演が決まったときはうれしかったし、期待以上に楽しい体験だった。彼は現場にエネルギーをもらたしてくれる存在なんだ」と初タッグに興奮しきり。同じくシリーズ初出演のモンローは「元大統領の娘でありながら、女性パイロットになる道を歩む。そんな強く成長する女性で、映画の中にハートを持ち込むキャラクターなの」と語った。
一方、前作から続投する ゴールドブラムは、「ここまでのスペクタクル超大作を完成させることができるのは、やはりエメリッヒ監督しかいない」と敬意を示し、「今回、エイリアンはさらに進化している。地球に来襲する目的も明確で、彼らの間に一種の階級制度があることも描かれている」と見どころをコメント。新世代の俳優と共演し「皆、才能とパワーにあふれていた」と刺激を受けていた。
『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』
7月9日(土) TOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー
取材・文・写真:内田 涼
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