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坂上忍、『アングリーバード』主役で怒り発散!?
2016年09月29日 10時17分 [洋画]
坂上忍

俳優の坂上忍が米アニメ映画『アングリーバード』の日本語吹替え版で、主人公の“怒りんぼうのレッド”を演じている。日本一の怒れる俳優として白羽の矢が立ち「世間のイメージですかね(笑)。正直『やっぱり?』って思うし、怒りんぼうで照れ屋、それに天邪鬼なところはレッドに似ていると思いますよ。何より眉毛が似ている!」とまんざらでもない様子だ。

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全世界で30億ダウンロードを記録する大ヒットゲームを映画化した本作。坂上演じるレッドが仲間と手を組み、突如平和な島に上陸したブタのピッグ軍団が奪った“たまご”を取り返すために、大冒険を繰り広げる。『怪盗グルーの月泥棒 3D』のプロデューサーであるジョン・コーエンが製作。『アナと雪の女王』でアニメーションを担当したクレイ・ケイティス監督が、長編監督デビューを飾る。

「もし自分の声じゃなければ、感動で泣いていましたよ。それくらい心にグッと迫るものがある作品だと思いますね。お子さんが楽しんでくれるのはもちろん、僕ら大人が忘れかけている勇気と信頼を思い出せてくれる。これを見れば、心の歪みも矯正されるはずですよ」(坂上)

俳優業に加えて、歯に衣着せぬ発言でバラエティでも大活躍。“空気を読む”風潮が強い時代だけに、賛否を巻き起こすこともあるが、「いいことも悪いことも、思ったことは言っちゃうタイプなので。僕は小さい頃から(俳優の)仕事をしていますが、ここ最近は現場で“怒る人”がずいぶん減ったなと思うんですよ。そういう流れに対しては、自分自身も違和感があり、悩んだ時期もあった」のだとか。

タレントとして時代に合わせるのも仕事のうち。それでも「やっぱり、言うべきことは言わなくちゃと思うようにして。譲れないものがあると言えばカッコいいですけど、要は我慢がストレスになっちゃう(笑)。それに嘘や回りくどい発言、中途半端な遠慮は姑息な気がするんですよ。もちろん、真に受けて怒る人がいるのも承知していますけどね」と信念を貫く姿勢は、映画の主人公であるレッドにも共通している。「まあ、レッドはあのままでいいけど、僕の場合は年齢的に、もう少し大人にならないといけないですね」(坂上)

『アングリーバード』
10月1日(土)全国ロードショー

取材・文・写真:内田 涼

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