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福岡の変遷を見つめ、様々な作品を創り出してきたギンギラ太陽’s、彼らの舞台作品の特徴は役者が「かぶりモノ」を着け、「建物」や「乗り物」を始めとした「モノ」を擬人化することで物語を綴るところ。 20周年を迎える2017年の最初の企画に彼らが選んだのは、原点とも言える“新作短編祭”だ。
「昨年6月に実験的にやった新作短編祭が大好評でした。限られた空間でやる楽しさ、一番後ろのお客様の息遣いや表情も感じることができる手応え。そもそもギンギラは小さな劇場で、お客様とのキャッチボールで育ったようなものですから、20周年の最初も原点回帰でやりたいなと。タイムリーな街ネタもあるし、自分の大好きな場面のリクエストコーナーやイベント等でしか見せてない未公開作品。そして長編をつくる中でこぼれてしまったネタなどいろんな短編を今回も盛りだくさんにお届けします」と主宰であり作、演出を担当する大塚ムネト。その言葉通り120人で一杯の天神劇場での開催、60分という上演時間、2500円(オリジナル缶バッジ付)という入場料金、平日遅めの夜公演(レイトショー)を設定するなど、ギンギラ太陽’sが近年手がけてきた長編・大規模公演とは違ったアプローチで作品を届けてくれる。
「やっぱり大きい出来事は、博多駅付近の道路のアレだったんで、今回は「穴があったら入りたい」と題しております。 他にもタイムリーなキャラが登場。新しいお客様へも、ディープなギンギラファンにも満足いただけるものをお見せできると思います」と意気込みを語る。さらに、今までやってきた全部の表現をやる1年にしたいとの思いで、4月以降の企画も決まっている。 6月に再び「ギンギラ新作短編祭」、10月には「大阪版ギンギラ」、11月には「西新を舞台にした本公演」を予定。20周年のギンギラ太陽’sに注目しよう。
公演は4月3日(月)・4日(火)福岡・天神劇場にて。チケットは3月2日(木)午前10時よりチケットぴあプリセール受付開始。一般発売は3月3日(金)より。
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