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ロックバンドLEGO BIG MORLが、全国ツアー“LEGO BIG MORL 〜Acoustic & Rock〜 TOUR 2018 『月と太陽』”の追加公演を8月5日、恵比寿ガーデンホールにて開催。本公演は、7月に同会場でおこなった初のホールライブが即日完売したことを受けて決定した、全国ツアーの実質的なファイナル公演だ。
今年3月の結成記念日に、アコースティックとロックの2デイズライブに挑戦した彼らが、このふたつの世界観を2部構成にして全国各地を行脚。5月に名古屋からスタートし、札幌、福岡、仙台などを回り、大盛況となった。
ライブは、カナタタケヒロ(Vo&G)の実家にメンバーが集まるという設定で、和やかなトークから始まる。文字通りアットホームな雰囲気から、まずはアコースティックライブがスタートした。初期の名曲「moonwalk for a week」で幕を開け、ミディアムナンバー「素晴らしき世界」などを演奏。タナカヒロキ(G)は「ライブハウスの拍手よりホールのほうが気持ちいいですね」と2度目のホールライブに感慨深げに話した。
ライブ中盤の「Strike a Bell」からは、観客が総立ちとなってヒートアップ。「RAINBOW」では観客もともに歌い、会場はひとつになった。アコースティックライブのラストは、カナタのアコースティックギター弾き語りによる「最終回は透明」。ギターをかき鳴らしながら歌い上げ、ファンへの思いをしっかりと届けた。
そして、ここからはロックライブへ。SEに乗ってメンバーが再び登場し、「楽しむ準備はできてるか?」というカナタの合図でスタート。真っ赤な照明の中「Wait?」で始まると、一気に激しさを増していった。楽器と機材しかないシンプルなステージに巨大な映像が映し出される中、「Fo(u)r rockstars」や「シェイカー」などロックナンバーを次々と披露。会場は大きく揺れ続け、10曲を一気に駆け抜けた。
アンコールには、「今の僕らの思いが詰まった曲」とタナカが紹介した最新曲「命短し挑めよ己」を演奏。このままでは終われない、さらなる高みを目指そうというメッセージを届けた。「本数は少ないツアーでしたが、新しいことに挑戦できたツアーでした。この世界観を伝えることができて嬉しいです」とカナタはツアーの感想を語った。
今年の夏は、9月22日(土)に“KANSAI LOVERS 2018”、23日(日・祝)に“中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2018”など、ライブイベントにも出演する。チケット発売中。また、11月1日(木)には大阪・ 心斎橋JANUS で”LEGO BIG MORL “Thanks Giving” vol.12”の開催も決定。8月30日(木)昼12時よりオフィシャルHP先行(抽選)の受付開始。詳細はオフィシャルHPまで。
取材・文:門 宏
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