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舞台版『PSYCHO-PASS サイコパス Chapter1ー犯罪係数ー』が10月25日(金)から品川プリンスホテル ステラボールで上演されている。本作は、同名のテレビアニメ(第1期)を、『魔法少女まどか☆マギカ』などでも知られるシナリオライターの虚淵玄(ニトロプラス)の監修、三浦香の演出で初めて舞台化したもの。初日を前にゲネプロ(総舞台通し稽古)と会見が行われ、キャストたちが意気込みを語った。
舞台は、2112年、巨大監視ネットワーク「シビュラシステム」によって、人間の心理状態や性格的傾向を数値化し、管理する近未来の日本。人々はその数値を「PSYCHO-PASS」、中でも犯罪に関する数値を「犯罪係数」と呼んでいた。一見、何の異常性も見られない人でも、犯罪係数を測定する銃「ドミネーター」を向けると、数値が規定値を超えれば「潜在犯」として裁かれる世界。安全に見えて、とても窮屈な世界で、必死に生き抜く人間模様を描く。
狡噛慎也(こうがみ・しんや)役の久保田悠来は、初日の天候が雨だったことに触れ、「生憎の天候ですが、実に『PSYCHO-PASS』らしい始まり。初めましてのキャストも多いなか、最高のキャストがそろったと思います。まさに“最高パス”です」。一方、槙島聖護(まきしま・しょうご)役の前山剛久は「僕自身、アニメ版が大好きで、しかも槙島聖護が大好き。自分がこの役を演じられることはとても光栄で、不思議な気持ちです。この作品を演劇でやる意味、生身の人間が演じる意味を考えながら頑張ってきました」と話した。
また、久保田によると、監修をした虚淵が通し稽古を見た際に「こんなに面白い本を書いた覚えはない」と話していたという。それに対し、久保田は「最大の賛辞だなと思っていますし、『早く続きが見たい』という言葉もいただいた。身にあまる光栄です」
立体的で一部回転式の舞台装置やスクリーンを存分に生かし、テンポが良い好演出。キャスト陣もそれぞれのキャラクターの特徴を見事に体現し、スリリングな『PSYCHO-PASS』の世界観を作り上げていた。過去と現在が交錯しながらも、全体としてすっきりとした構成になっているので、テレビアニメ版ファンはもちろん、アニメ版を見たことがない人でも物語を十分楽しめるはずだ。
上演時間は約2時間30分(途中15分休憩あり)。このほか、真田佑馬、河内美里、橋本祥平、愛加あゆ、立道梨緒奈、磯野大、大塚尚吾、藤本結衣、細貝圭、今村ねずみらが出演する。公演は11月10日(日)まで。チケット発売中。
取材・文・撮影:五月女菜穂
(C)サイコパス製作委員会 (C)舞台版『PSYCHO-PASS サイコパス Chapter1ー犯罪係数ー』製作委員会
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