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ねずみの三銃士による6年ぶりの舞台『獣道一直線!!!』、宮藤官九郎ら出演者が意気込みを語る!
2020年10月14日 15時00分 [演劇]
撮影:細野晋司

10月6日(火)〜11月1日(日)の期間、PARCO劇場オープニング・シリーズ“ねずみの三銃士”第4回企画公演『獣道一直線!!!』が上演される。初日前日となる10月5日には、PARCO劇場にて公開ゲネプロがを実施され、脚本を手がけた宮藤官九郎、演出家の河原雅彦、出演者の生瀬勝久、池田成志、古田新太、山本美月、池谷のぶえが初日前の意気込みを語った。

本作は、俳優の生瀬、池田、古田により結成されたねずみの三銃士約6年ぶりの新作舞台。今回は彼らの発案を基に、宮藤が脚本を書き下ろし、演出を河原が務める。ゲストは、2014年の『怪談・にせ皿屋敷』で舞台初出演を果たし、近年はテレビドラマ『パーフェクトワールド』をはじめとする映像作品で活躍する山本と、数々の作品で存在感を放つ個性派女優・池谷。さらに、第1作目から脚本を手がけてきた宮藤自身も今回は俳優として参加し、キャストと共に舞台を作り上げる。

宮藤は、ねずみの三銃士の公演に出演した感想について「自分で書いたストーリーを、全く知らないテイで取材するという演技が、こんなに難しいとは思っていませんでした」とコメント。一方、宮藤の妻役を務める山本は今回が2度目の舞台出演。「毎日緊張ばかりしていましたが、みなさん優しく丁寧に、色んな事を教えていただけました」と、稽古中の様子を振り返った。

本作は終始不気味な空気が漂うも、ブラックユーモアを交えながらコミカルに物語が展開していく。演出の河原はこれから舞台を鑑賞する観客に、「注意事項としては、替えのマスクをご持参されるといいかも」とアドバイス。「それぐらいご自身の飛沫でマスクが濡れると思います。演出してる僕が何度もそうなりましたもの。思わず笑っちゃうとこ多くて」と理由を付け加えた。

コロナ禍で窮地に立たされている演劇界。池田は「PARCO劇場はじめ各地でやります劇場の感染対策等は、しっかりやっておりますゆえ、ご心配は重々承知ごもっともでございますが、2、3時間の間、やな事忘れに来ませんか?」とコメント。生瀬は「出演者、スタッフ一同、お客様に『ああ、やっぱり生の舞台が良いね!』と言っていただけるよう、精一杯創りました。劇場でお待ちしております」と締めくくった。

本公演は、11月1日(日)までPARC劇場で上演中のほか、長野、北海道、京都、福岡、高知、沖縄への巡演を予定。観劇チケットは現在販売中。

また会場公演に加えて、ライブ配信の開催も決定! 10月24日(土)19:00公演と翌25日(日)14:00公演の計2回。視聴チケットは10月17日(土)10時より一般発売となる。

チケットぴあ

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