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豪華新キャストも話題! よりエキサイティングな舞台へ
2021年03月12日 19時00分 [演劇]

演劇と映像が融合したスペクタクル・エンターテインメントとして大きな話題を呼び、10万人を動員した大ヒット舞台『魔界転生』が再演決定。上演を前に演出の堤幸彦と、新キャストとして天草四郎役を演じる小池徹平に舞台の見どころや意気込みを聞いた。

魔力の力で蘇った「島原の乱」の首謀者・天草四郎率いる魔界衆と、それに立ち向かう幕府方、上川隆也演じる剣豪・柳生十兵衛らの時空を超えた戦いを描く本作。会見の前日、小池は堤と一緒に、原城跡の古戦場や歴史資料館など、島原・天草にある天草四郎ゆかりの地を訪れた。
「実際に戦いがあった地に立ったことで物語の重みをひしひしと感じ、役のイメージも膨らみました。四郎の複雑な心情や、人を引き付けるミステリアスな妖艶さをどう出していくか、自分なりの四郎を見つけていければと思います」。『キンキーブーツ』や『キレイ』などミュージカルでの活躍が続く小池にとって、「歌稽古がなく、芝居だけに集中できる稽古場は新鮮」とも。

「小池さんは独特の立ち位置をもつ役者」と語るのは堤。「四郎はピュアであるがゆえに、悪にも純粋になれる。魔界に転生してからも、人への愛や信頼、人々の苦しみを背負ったという事実が忘れられないという役です。だからこそ、ストレートでピュアな小池さんのイメージが重要になる。内戦のリーダーになり命を失った四郎が、圧制に苦しむ農民や下級武士の気持ちを、わずか16歳でどう背負っていたのか。四郎の複雑さを表現してもらう上でも、現地への慰霊訪問は有意義だったと思います」

初演で話題だった変幻自在なフライングやLEDによる映像効果を駆使した舞台演出も、さらにパワーアップ。「コロナ禍ということもあり、初演より時間を短縮。大道具は省力化しつつ見え方は派手になるように、可動式の映像ワゴンを複数使って工夫します。特に、天草四郎の必殺技「 忍法 髪切丸」の見せ場は相当見ごたえのあるものになると思いますよ」と自信を覗かせる。

柳生十兵衛役の上川隆也に加え、松平 健、浅野ゆう子らが前作に続き出演。一方、小池や藤原紀香などの参加で大幅に一新された豪華キャスト陣にも注目だ。
「ワクワクするキャストで、ほぼ新作を創る感覚です。テクノロジーを駆使した舞台表現と、生身の役者のパワフルな肉体的表現が一体化した、新時代のエンターテインメントを創れればと思っています」(堤)
「今回初めてご一緒するのですが、上川さんは真面目で器の大きい役者さんという印象。この作品で共演できるのを光栄に思います。堤さんと上川さんの息の合った稽古場にいい意味で甘えつつ、よりパワーアップした『魔界転生』を、安心安全にお見せできるようがんばります。ぜひ劇場へお越しください」(小池)

公演は4/7(水)〜11(日) 愛知・刈谷市総合文化センター 大ホール、4/16(金)〜28(水)福岡・博多座、5/4(火・祝)〜28日(金)東京・明治座、6/2(水)〜10(木)大阪・新歌舞伎座にて上演。チケットは愛知公演は発売中。福岡・東京公演は3/13(土)発売、大阪公演は4/3(土)発売。

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