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アメリカの劇作家テレサ・レベックが書いた3人芝居『UNDERSTUDY/アンダースタディ』が2021年8月、東京芸術劇場シアターウエストで日本初演される。深作健太が演出を担当し、ふぉ?ゆ?の福田悠太、和田琢磨、谷村美月と注目の若手俳優3人が出演する。
「外国の戯曲をやるのも、東京芸術劇場の舞台に立つのも初めて。この年になっても、初めてがいっぱい詰まった作品で、最初にお話をいただいたときは嬉しかったですね」。そう出演にあたっての思いを話す、和田琢磨(35)。ミュージカル『テニスの王子様』や舞台『刀剣乱舞』など、主に2.5次元舞台で活躍してきた和田だが、ここ数年で映像やストレートプレイなどにも精力的に出演し、幅を広げている。
「2.5次元、テレビドラマ、海外の戯曲と、ここまで幅広いジャンルを行き来している俳優はあまりいないと思うので、その点は自分も自信を持ってやっていきたいです。ジャンルは違えど、根底にあるのはお芝居。それはどこの現場でも変わらないので、全部身にしていきたいなと思います」
今回の『UNDERSTUDY』の舞台は、ブロードウェイで上演中のカフカ原作舞台の劇場。この芝居の代役として参加するハリー(福田)、本役で出演する予定の中堅映画スターのジェイク(和田)、舞台監督のロクサーヌ(谷村)が登場し、それぞれが抱える三者三様の思惑や不安、そしてカフカに対する敬意や演劇に対する思いが描かれている作品だ。
和田は「すごく緻密に作らないといけないなと。何か1つでも間違えたら、すべてが崩れていってしまいそうな、脆さがある。そういう意味では、楽しみではあるけれど、怖さも感じています」と話す。自身が演じるジェイク役については「人たらしで、空回りしている様子が一生懸命に見えたり、可愛く見えたりする」と分析していて、「お会いしたことはないけど、若い頃のトム・クルーズみたいなイメージです」と笑う。
7月まで、舞台『首切り王子と愚かな女』に出演し、井上芳雄、伊藤沙莉、若村麻由美ら錚々たるメンバーと共演していた。「最初の立ち稽古から、みなさんパーフェクトで。初球から160キロの外角低めみたいな感じ(笑)。活躍されている方は、初回から100%で稽古に臨むんだと改めて気づかされて、たくさん刺激をもらいました」。『首切り?』の本番が終わったら、すぐに『UNDERSTUDY』の稽古が始まるが、「今ある、いいエネルギーをそのまま生かしていけたら。忙しい夏になりそうです」と気合い十分に語っていた。
東京公演は8月18日(水)から29日(日)。大阪公演は9月11日(土)、松下IMPホール。
取材・文:五月女菜穂
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