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演 劇
2004年に滝沢秀明が主演して以来、代々演じ継がれてきた『DREAM BOYS』。昨年に引き続き堂本光一が演出をつとめ、2015年にチャンプ役を演じたSexy Zone・菊池風磨が主演となり、2011年にチャンプの弟役を演じたSixTONES・田中樹がライバルのチャンプ役として、ジャニーズJr.内グループの7 MEN 侍、少年忍者とともに今年の舞台に立つ。
今年の『DREAM BOYS』も、新曲を堂本光一がプロデュース。7MEN侍、少年忍者と田中樹が披露した「SUPER HERO」は田中の特技であるラップも交えた1曲。菊池風磨が過去を振り返りながら歌う「hourglass」や、少年忍者の新曲「Knock Out(K.O.)」など、出演者の魅力を一番に引き出す楽曲のプロデュースに堂本光一の演出のセンスが光る。
ジャニーズの同期として入所した菊池風磨と田中樹の2人が作品の中で出会い、すれ違い、お互いを認め合う姿は、実際の彼らにつながる部分を感じられる。
ゲネプロ後に行われた囲み取材で、田中は「チャンプの弟役としてこのステージにたったときから、チャンプ役はやりたいと思っていたし、風磨とライバル関係でステージに立つということもあり、このチャンプという役は自分の中でも一回りも二回りも大きくなっている」と語り、菊池は改めて2人で出演できた思いを、「DREAM BOYSを樹以外と立つということは考えられなかった。同期ということもあり、Jr.のときからグループは違っていたのでDREAM BOYSと重なる部分が多い」と語った。すかさず、田中が「僕は(誰と立ちたいか聞かれたら)中島健人と答えるかな」と話すと会場は笑いに包まれた。また実際に同期である2人が最後に手を握って対峙して歌うシーンに関して、「お客様を目の前にすると自分たちの感情も大きくなると思うのでもしかしたら涙が溢れるかも」と田中が思いを。会見の最後に菊池は「仕事を始めてから十数年になるが、その時から一緒にいる樹と帝国劇場の真ん中まで連れてきてくださったファンの皆さん、スタッフの皆さんに感謝している。キャストのみんなと一生懸命楽しくときに厳しく31公演届けたれたらと思う」と意気込みを語った。
帝国劇場で9月29日まで上演中。
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