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『サロメ奇譚』朝海ひかる、松永玲子、牧島輝、ベンガルからコメントが到着
2022年04月08日 14時40分 [演劇]
撮影:岩田えり
撮影:岩田えり

4月9日(土)・10日(日)、大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて『サロメ奇譚』が上演される。

「サロメ奇譚」チケット情報

オペラ、バレエ、映画、舞台など、あらゆる芸術のモチーフとなり、今なお人々を魅了するオスカー・ワイルドの傑作「サロメ」。本公演では、この名作を現代の家族の物語として捉えなおし、新たな視点で描く。

脚本をペヤンヌマキが、演出を文学座の稲葉賀恵が手掛け、主演のサロメ役を、芸能生活30周年を迎えた朝海ひかるが演じる。共演には、サロメの母へロディアに松永玲子(ナイロン100℃)、預言者ヨカナーンに牧島 輝、サロメの義父ヘロデをベンガルが演じる。誰もが知る、サロメの「悲劇」がどのように生まれ変わるのか、実力派キャストでおくる新しいサロメにご期待ください。

大阪公演の開幕を直前に控え、朝海ひかる、松永玲子、牧島輝、ベンガルからのコメントが到着!

◆出演者コメント
朝海ひかる
『サロメ奇譚』いよいよ大阪公演が始まります。9日、10日と二日間ですが、お客様に楽しんでいただける様、キャスト一同精一杯勤めて参ります。関西のお客様がどの様に反応してくださるか今はとても興味深いです。是非新しい「サロメ」を覗きにいらしてください 。

松永玲子
俳優が知っている『サロメ奇譚』は稽古場で自分の出ていないシーンだけです。この作品は、セットと照明が大いに世界観を創っているようなので、私には永久に『サロメ奇譚』がどういう作品なのかは解りません。客席からご覧になる方が一番知ることのできる作品です。既に東京公演を終えているとはいえ、主催の梅田芸術劇場にとっても大阪出身の私にとっても、大阪公演こそがホームです。この摩訶不思議な演劇を精一杯務めます。どうぞご覧ください。

牧島輝
オスカー・ワイルドの「サロメ」を現代に近い世界観で描いたこの作品。年代が違うだけでかなり解釈の幅が広がったり、ギャップのある作品になっていると思います。東京公演を終えましたが、様々な捉え方ができるだけに、『サロメ奇譚』はまだまだ成長していると感じます。是非劇場でその変化を楽しんでいただければと思います。

ベンガル
あの伝説の「サロメ」を現在の日本に設定を置き換えた、多分初めての試みだと思います。東京で練り上げられたこの舞台を千秋楽の大阪で更なる高みへと持っていければ嬉しいです。

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