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「目標は圧倒的なスタッツ」元NBAプレーヤー・田臥勇太が記者会見
2008年09月02日 19時39分 [バスケットボール]
記者会見の様子
写真左から:ゼネラルマネジャー山谷拓志氏、田臥勇太選手、ヘッドコーチ加藤三彦氏

JBL(日本バスケットボールリーグ)・リンク栃木ブレックスへの移籍が決まった田臥勇太(27)が2日、同チーム入団の記者会見を行った。記者会見には田臥の他、山谷拓志ゼネラルマネジャーと加藤三彦ヘッドコーチも同席した。

冒頭で田臥は、「加藤ヘッドコーチ(秋田・能代工高時代の恩師)が熱心に誘ってくれたことも、今回の入団を決めたひとつの要因。自分の目標がNBAであることに変わりはありませんが、リンク栃木ブレックスでも自分を更にステップアップしていきたい。もちろん、日本のバスケットボール界に貢献できることにも喜びを感じている」と、入団の経緯を語った。

加藤ヘッドコーチは、「今回の契約には3つのポイントがあります。1つはチーム強化、特にポイントガードのポジションにおいて。2つめは興行面・集客でのプラス。3つめは、彼の持つプロフェッショナリズムをチームに注入してくれることを期待してです」と、加入のメリットを挙げた。と同時に、「チームのリーダー的な存在になってほしいし、良い意味でバスケット界そのものを変えてくれるはず。バスケがもっとメジャーになるよう頑張っていきたい」とも語り、田臥の加入が国内バスケットの活性化に繋がるとの期待を込めた。

最後に田臥は、日本でのプレーに関して問われると「常に自分のメンタルを剥き出しにする強さと、リーダーシップを発揮していきたい。目標は圧倒的なスタッツ(個人成績)。それができればチームの勝利に貢献できると思います」と答え、来たる新シーズンへ自信を覗かせた。

バスケットボールの名門・能代工高で、3年連続して高校総体、国体、全国高校選抜の3冠達成を成し遂げた田臥。2002年にJBLスーパーリーグのトヨタ自動車アルバルクに入団するも、翌年の退団後にNBA(米国のプロバスケットボールリーグ)入りを目指して渡米。2004年に加入したフェニックス・サンズで開幕ロースター入りを果たし、日本人初のNBAプレーヤーとして注目を集めた。

新シーズンからJBL(1部)に昇格した栃木は、他にも日本代表・川村卓也、元日本代表・伊藤俊亮、地元出身の大宮宏正らを補強している。開幕戦は9月26日(金)、東芝ブレイブサンダースをホームに迎える。

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