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日本サッカー協会(JFA)は6日(木)、神戸で行われるキリンチャレンジカップ2008(対シリア戦／13日)と、アウェイのW杯アジア最終予選(対カタール戦／19日)に臨む日本代表25名を発表した。

日本代表の岡田監督は会見で「海外組で体調がはっきりしない、あるいは国内組でもケガ人が出た場合に備えて、いつもより少し多めに選出した」とコメント。選考の最も重要なポイントについては「(カタール戦は)アウェイなので独特の雰囲気がある。チームのやり方を知っていること、代表に対するモチベーションが高いこと、チームの勝利をまず考えられる選手であること」と説明した。

現地での練習時間が少なくなるなど弊害も予想されるが、当の岡田監督は「自分達の力ではどうしようもないことに関しては、考えないようにしている。それでも、海外組も含めてチームのやり方を知っているメンバーということもあり、(早く)馴染んでくれると思う。今ままで積み上げてきたものがあるが、(10月の)ウズベキスタン戦でやろうとしてできなかった部分に関しては、今回トライしてみようと思う」と前向きに語った。

なお遠藤や橋本らG大阪に所属する選手は、AFCチャンピオンズリーグに出場のため合流は14日に。海外組はカタール到着後現地で合流する。

メンバー以下のとおり

【GK】
川口能活(ジュビロ磐田)、川島永嗣(川崎フロンターレ)、都築龍太(浦和レッズ)
【DF】
寺田周平(川崎フロンターレ)、田中マルクス闘莉王(浦和レッズ)、駒野友一(ジュビロ磐田)、阿部勇樹(浦和レッズ)、長友佑都(FC東京)、安田理人(ガンバ大阪)、内田篤人(鹿島アントラーズ)、高木和道(清水エスパルス)
【MF】
中村俊輔(セルティック／スコットランド)、橋本英郎(ガンバ大阪)、遠藤保仁(ガンバ大阪)、中村憲剛(川崎フロンターレ)、松井大輔(サンテティエンヌ／フランス)、今野泰幸(FC東京)、長谷部誠(VfLヴォルフスブルク／ドイツ)、香川真司(セレッソ大阪)
【FW】
玉田圭司(名古屋グランパス)、巻誠一郎(ジェフユナイテッド千葉)、佐藤寿人(サンフレッチェ広島)、大久保嘉人(ヴッセル神戸)、田中達也(浦和レッズ)、岡崎慎司(清水エスパルス)

※ケガのためGK楢�ｱ正剛に代わり都築龍太を(11/9)、DF中澤佑二に代わり高木和道を追加招集(11/10)。

＜ キリンチャレンジカップ2008 〜ALL FOR 2010！〜 〈日本代表×シリア代表〉 ＞
□11月13日(木)　ホームズスタジアム神戸

＜ 2010 FIFA ワールドカップ南アフリカ アジア最終予選 パブリックビューイング〈カタール代表×日本代表〉 ＞
□11月19日(水)　CLUB CITTA’
※モニタービジョンを使用した試合観戦。

• 日本サッカー協会・公式サイト