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WBCスタッフ陣発表、原監督「目標は世界一」
2008年11月12日 22時04分 [野球]
原監督ら日本代表スタッフ陣と王相談役、加藤コミッショナー
原監督ら日本代表スタッフ陣と王相談役、加藤コミッショナー

日本野球機構(NPB)は12日、来年3月5日(木)に開幕するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表監督とコーチ陣を正式に発表した。監督は事前に決まったとおり巨人の原辰徳監督が務め、山田久志投手コーチ(前中日監督)や伊東勤総合コーチ(前西武監督)ら6人がコーチとして原監督をサポートする。

会見の前に第1回スタッフ会議も行われ、代表候補として48選手を絞り込んだという。日本代表を「我々野球人にとって誇りであり、あこがれ」と表現した原監督。候補の選手については「48名全員が候補。全員が全身全霊で臨んでくれると信じている」と語り、出場を打診された場合は快諾するよう選手に呼びかけた。

また、WBC初代王者の監督であり、今回のスタッフ人事においても大きな役割を担った王貞治相談役は「現役監督にはスケジュール的にも精神的にもかなりハードで、申し訳ないという気持ちもあるが、原監督の明るさ、思いの熱さ、またそれを表現する力というものが短期決戦には不可欠。その点で(原監督は)最高に適任であると思っているし、結果だけを考えず、それぞれの選手の力を出せるようにすれば、おのずと結果も付いてくると思う」と原監督に対しエールを送った。原監督も「2回目ということでプレッシャーもあるが、前回同様に目標は世界一。それを大きな目標として、目の前の敵を倒すことに集中したい」と王相談役のエールに呼応し、力強く連覇を目標に掲げた。

3月5日に開幕する東京ラウンドにおいて、同日行われる日本の初戦の相手は中国に決定した。今大会から2度負けた時点で敗退となるダブルエリミネーション方式が東京ラウンドとその後のサンディエゴ・ラウンドで採用される。球数制限があるなど日本と国際大会においてルールが異なるが、山田投手コーチは「(投球数に制限がある)国際試合はまさしく継投でしょうから、継投をどのようにして決めていくか、ここに尽きると思う」と投手の重要性を説き、投手枠は13人になるとの見通しを示した。

なお、東京ラウンドのチケットはWBC公式サイトにて今月17日(月)に世界同時発売される。

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