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柔道ワールドグランプリの記者会見に北京五輪の金メダリスト・内柴正人ら
2008年11月28日 17時29分 [相撲・武道]
男子チームの篠原信一監督(左)と内柴正人選手(右)
男子チームの篠原信一監督(左)と内柴正人選手(右)

12/12(金)に開幕する「嘉納治五郎杯 東京国際柔道大会 2008ワールドグランプリ」の記者会見が、11/28(金)、港区のテレビ東京で行われた。

会見には内柴正人(男子66kg級/旭化成)、棟田康幸(同100kg超級/警視庁)、山岸絵美(女子48kg級/三井住友海上)、中村美里(同52kg級三井住友海上)の4選手と、男子チームの監督を務める篠原信一氏、女子チーム監督の園田隆二氏も同席。

まずは両監督が「4年後のロンドンオリンピックを見据え、全階級で金メダルを獲るつもりです(篠原監督)」、「前回はコーチでしたが、その経験を活かして監督をしたい。ロンドンに向けて、新しい、若い選手がたくさん出場します。ニューヒロインが現れることを期待しています(園田監督)」と意気込みを語った。北京オリンピックで金メダルを獲得した内柴は、「今年のピークは北京オリンピックで出し尽くしたということもあり、どの位できるかわからないけど頑張ります。」と控えめにコメント。

また、「代表監督が代わったが、監督と選手それぞれの立場で心境の変化はあるか」という質問には、「勝つという強い気持ちを前に出して最後まで攻める、一本勝ちすることを目指したい(篠原監督)」、「試合に勝つにあたり、良い環境を作ってほしい」と、それぞれの気持ちを語った。

最後に今大会の位置付けについて、「与えられた試合は全力でこなすだけです(棟田)」、「(北京オリンピック後の)今の実力を再確認し、良ければその流れに乗っていくし、負ければ反省する。僕は“心のポジション”を確認しながら進めたいタイプなので(内柴)」と、言葉少なにコメントしていた。

先の北京オリンピックで痛感させられた“日本の柔道”から“世界のJUDO”への流れ。日本は代表監督を刷新し、柔道大国の威信を取り戻す意志を明確にしたと言える。嘉納治五郎杯は日本で唯一の男女同時開催される国際大会であり、さらに今年は4年後のロンドンに向けた新たな一歩を踏み出す大会でもある。世界41の国と地域から、総勢400人以上の選手が参加する今大会で、再び日本の底力を示すことが出来るか注目したい。

【大会日程】12月12日(金) 〜 14日(日) 東京体育館

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